また明日

オータムはい
遠く離れていても心は側に

なんて、思ってたこともあったな。


季節はすっかり秋模様。
いい感じに涼しくなってきている。

秋の夜長は
きっと物思いに更けるためにあるのかも。
読書の秋なんて、ホントそんなもんでしょう。





スイチョン

なぜか思い出した。

秋に、スイチョンって鳴く虫。
正式名称なんてどうでもいい。
あなたが、そう呼んでいるのなら
スイチョンなんだよ。
きっと。



なんかうれしいよ。

いっぱい思い出あったんだね。
少しずつでも思い出していこう。


さよならしちゃったわけだけど
思い出まで、さよならって
なんか言ってて涙出そうになる。

最近は涙もろくていかん。
大の大人がねぇ(笑)




あー
夜風は冷たいや。

なんだろう、夜が長い。



夜更かし好きじゃないのにな。

確かあなたは秋が好きだったはず。


いろんなことを話して


いろんなことを知りたがった。



ほらね。好きだったんだ。





今じゃいろんなことを思い出すばかり。



女々しい。







でもね。


あなたのこと考えると

笑顔になる自分がいてさ。


何かに、ものすごく怒ってたとしても

きっと笑顔になれるんだよ。


そんな人は大事にしなきゃ。






大事な人ほど

失ってから




その人の大事さが

イヤって言うくらいわかるもんなんだね。






正直に言うと。

忘れたいって思うことが多々あったよ。


思い出は優しすぎるから。

人それぞれなんだと思う。

十人いれば十人の恋愛話が出てくる。

みんなそれぞれにいろんな人生がある。

何が正しくて、何が間違ってるか
そんなの誰もわかんない。


わかんないからこそ人生。






なんか、そのうちまた会えるんじゃないか
そんな気がしてきた。






笑って会えればいいな。


希望的観測過ぎるな、我ながら。



こんな日もあっていいか。




2011年09月23日(金)

初日 目次 篠宮 稀人

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