ネット通販をやっていると海外からのご注文もたまに頂きます。ありがたいことです。
しかし、なぜカナダの人が神主さんの衣裳が必要なのか?ニューヨークにお住まいの方がどういう状況でふんどしを締めるのか?
しかもですよ、注文の主は海外にお住まいの日本人の方かと思えばそんなことはなく、ガイジン、いや、失礼。現地に元々お住まいの方々がほとんどだったりするのです。
で、今回もカリフォルニアに12枚コハゼの黒い地下足袋28cmを1足発送しました。宛名の名前はもろ、アメリカ人。
どういう状況で履くのか聞いてみたいです。でも、間に一人入ってのご注文。毎回頭の上に”?”マークを浮かべながら梱包をするのでした。
海外からの注文の包みには手紙は入れてはイケマセン。なぜかそういうことだそうです。それでもなにかこう、サンキューの一言も書きたい気持ちがいつもあります。
そこで梱包に凝ってみます。わざとあり合わせの日本語が書いてある段ボールを使って箱を作ったりします。この写真のスペシャルな箱の中身は地下足袋です。
どうだい!これが日本のビールだよ。これがボクのフェイバリット、キリンのICHIBANさ!ゲイシャガールもスモウレスラーもみんなこれを飲むのさ!
とまあ、こんなどうでも良いメッセージを込めたりして・・・。
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