夢ともただのイメージともつかない様々なビジョンが頭の中に次々に現れ続けてほとんど眠れた気がしなかった。
昨日の夕方近所の海岸に写真を撮りに行った。そのとき聴いていたＦＭでクローン技術が是か非かと言うようなテーマでいろいろな話をしていたのをきいていたせいか、「中古クローン人間。まともに動作しませんので部品取りにどうぞ。ノークレーム、ノーリターンで・・・」なんてＹＡＨＯＯオークションに載ってるイメージが現れたかと思うと、ピサの斜塔から小学生が飛び降り自殺をしようとしてジャンプしたけどその瞬間やっぱり死ぬのが恐くなって思わず手すりに掴まって外にブラーンとぶらさがってしまい、それを見つけて「大変だ！助けなきゃ！」と全速力で階段を上っているイメージにつながり、「あんたっ！自殺はいかんけんね。今の若い人はすぐ自殺しよる。」とかいって見知らぬおばあちゃんに自分が諭されて、「誰が自殺するっちゅーねん！」とツッコミを入れ、そしたらいきなり賑やかな音楽とともに舞台に引っぱり出され関西弁で漫才をするハメに！ところが関西弁がうまくしゃべれず額から汗がどっと出てくる。その汗が海の水に変わりなぜか海賊船の甲板から飛び込む私。という具合に息もつかせぬ勢いで次から次へと思いも寄らないイメージが、イメージのしりとりのように現れ続けるので、すっかり疲れてしまった。
「アレは夢だったんだろうか？」
静かで冷たい雨の１日。
外を見ながらそんなことを思い出しておりました。
ああ、しんど。
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