二度目の恋。
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2005年11月09日(水) 仕事日記

「アミーゴ」をさらさらした歌だと思う自分の感覚が平均的なのかどうか悩んだんですが、声がさらさらしてるんだなと。較べる対象が無意識に「いろは節」で、あのメインボーカルの声に較べればさらさら。んで、アルフィーさんのごってごての曲に較べれば、どんな曲もさらさら。



かっこいい男を書きたいんです。自分の思うかっこよさが人と共有できるかどうか。たぶんそれなりにメジャーな好みだと思うんですが。


仕事の進捗状況。ゲラにはまだ手をつけられず。そっちにかかると今の原稿の進行が止まるんじゃないかと思うと怖くて。二つの物語の作業の同時並行を、ホントにやったことがないので困惑中。原稿のほうも滞り気味。11月20日までに5分の3は行かないと真剣に困るというのに、今は4分の1弱くらいです。ペースあげないと。たぶん今、去年の春と同じくらいに「今までにない速度での仕事を要求されて困惑中」だと思います。不安になりすぎないようにしないと。





夜の追記。
どうも、原稿書きばっかりやってると孤独怖い病にかかるらしいです。とにかくひきこもりで外界との接触が途絶えるので、世界から見捨てられたような気分になって寂しくて寂しくてしょうがない。それでいて、メールを書いたり誰かとコンタクトをとったりする暇すらないような気だけはしていて自分から外界に接触はしないで。声をかければ返ってくるものはあると判っているんですが。それより何より原稿だろうと思うばかりで焦って焦って。だけど気分が落ち込んでいるから原稿も進まない。原稿進む時ってちゃんと外界と接触もしてるときなんです、たぶん。……誰かに今ひきこもってやっていることを認めてもらいたいだけ。誰かにがんばってるんだねと言ってもらいたいだけ。本当に本当に一人きりの仕事を選んだのだなと思い知る日々です。プロとしては半人前でも自分にとっては驚くほどの量の印刷物となる何かを発信しているはずなのに、やりとりするのは担当者ひとりだけ。月に一度くらいしかやりとりしないひとりだけ。少なくとも来年春くらいまではこの状態続くわけで。できればさらに先も続けたいわけで。どうにもならんなー。

苦しくったって悲しくったって小説が書ければ平気なの。

………とか歌ってみたところでどないもならんー(笑)。


さやぎ |MAIL

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