キムチで彼氏 - 2007年02月11日(日) 彼女できた?と訊いたら、できてない、と言う。 で、お前どうだ?とくる。できてない、と言う。 てっきり自分が彼氏できたって言いたいがための前フリでオレに訊いたんだと思った。 だ、そうで。 でも、なんですかこの探りあいの空気は。水面下での変な攻防。 何の根拠もないけれど、好きな人はいるんだなあと確信した。 わたしについて向こうがどう思ったか聞いてみたかったけど、いつも通り、それはできない。 その会話の少し前に、メールでやりとりをしたついでに、それまで食べられなかったキムチが食べられるようになったことを伝えた。 それで、彼氏ができたんだなと思ったらしい。 理由は聞いたけど割愛。キムチで彼氏。すごい連想。 一緒に住んでいた頃、向こうが夕食にキムチチャーハンを食べるというので、わたしの分をキムチ抜きで作ってもらったことがある。 あんまり詳しいことは憶えていないのだけれど、たしか向こうの正「キムチチャーハン」をご飯の部分だけ少しもらって食べて、やっぱりおいしくないと思ったような気がする。 お互い、食べものの好き嫌いはわりと多いけれど、お店や家で、それで困ったということはめったになかった。わたしが憶えているトピックはこのキムチチャーハンだけだ。 だから、キムチで彼氏。すごい連想だけど、べつに不思議はない。 -
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