選ばれて親になる - 2009年06月03日(水) さて、今回の日記のタイトル「選ばれて親になる」、について。 我が家はラッキーなことに双子が産まれました。 でも正直言うと、双子育児は私にとっては壮絶で、 未だに辛いことの方が多く、 双子で良かったと笑った数よりも、泣いた日の方が断然多い。 一人であろうが、2人であろうが、その状況や子供によって 育児の大変さは千差万別で、一概に双子だから大変だとは 言えません。 が、一人だったらまた状況は違っただろうな、とは思います。 なので、双子を育てた人にしか分からない苦労とか、 うまく表現できないのですが、双子だということで、 同じ苦労をともにした連帯感みたいな物が私の中にはあり、 双子ママと仲良くなるとものすごくうれしくなります。 そんな私が、双子を産んでから、 カナダで一緒に仕事をしていた日本人の同僚が双子を産み、 子供が産まれてから知り合ったママ友が双子を産み、 また現在、もう一人が双子を妊娠しています。 これは私にとって、とてもとても嬉しいことでした。 双子ならではの話が出来ること。 そして、お揃いの服をそのまま譲ってあげられることも嬉しかった。 うちの子供達がお揃いできた服を、友達の双子がまたお揃いで着て くれるのかと思うと、想像しただけで楽しみ。 楽しいことばかりではない双子育児ですが、 双子を産みたい!と切望してもかなう物ではありません。 だいたい100組に一人くらいの確率やったかな? たっくさんのママになりたい予備軍の中から、 2人揃って、私を選んで産まれてきてくれた娘達。 選ばれて親にしてもらったことを、その奇跡を感謝せずには いられません。 そして私の周りで同じように、同時期に選ばれて双子ママになった お友達たちとの出会いもまた、私にとっては宝です。 まだまだ親としても未熟ですが、人の2倍のペースで 育児ならぬ育自させてもらって、自分も日々成長したいと思います。 -
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