日記
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とうとう帰ってきてしまいました。
なんだか、夢の世界から現実に一気に引き戻されて、脱力しています。脱力するヒマないっちゅうのにね。でもまだ9月があると思えるからなんとか生活できますが、オーラス終わったときにどうやって生活していっていいのやら。本当に想像したくありません。
なんにも記憶が残っていないので、ほんとうに申し訳ないのですが、レポは期待しないでくださいませ。
名古屋3日間は、すべてアリーナの埋もれ席。とくに2日目は後ろから2列目というかなりテンションのさがるはずの席でした。にもかかわらず、盛り上がれる私たちってどうなんでしょう?まあ、そのぐらい楽しいわけですわ。
剛さんの、そしてバンドのメンバーの投げてくれた音に、共鳴して、振動して、はじけた感じでございます。
たしかに剛さんのビジュアルも最高でしたが、今回は、剛さんがやりたい音楽はこれなんだよと投げてくれるその成果をしっかり受け止めたかった。そしてなにより、LIVEは一方通行では成立しないから、私たちの側からも剛さんやバンドのメンバーに向けてなにか伝わってほしかった。
すっかりおばちゃんの私ではありますが、あの空間では一緒にLIVEをつくりあげるメンバーになってました。うん、がんばったよ!
帰宅後、ものすごく疲れて、眠いはずなのに、興奮して眠れなくって、バンドのメンバーの皆様の日記をめぐらさせていただいていました。本当に素敵な人たちに囲まれて、剛さんは幸せなのでしょうね。
実際、LIVEのMCの雰囲気も、どんどんよい感じになっていて、言葉のやりとり、演奏しているときの、ちょっとしたパフォーマンスの中にも、それは感じることができました。
ギターの西川さんが、本来ありえないだろうに、「先生」のニックネームで、楽しいキャラになってくださっているのもありがたい。剛さんのやりたいものと、剛さんのファンとのへだたりを埋めるために、きっといろんな気遣いをしてくださっているんだなあ。そして実際とても楽しい方なんだろうなあと思いました。
ほかのメンバーもそう。ブラス隊のみなさんも、コーラスのみなさんも、楽しい変装をしてくださったり、MCで楽しい話題を提供してくださったり。
実際、びっくりするような方々が、本気で演奏している音は聞きごたえがありました。
ぜひぜひ、剛さんの歌や、ビジュアルだけでなく、バックの愉快な仲間たちの素敵な演奏を肌で感じてきてください。剛さんの声とのすてきなコラボや、ちょっとした演奏の中での絡みがどんどんよくなってきていますよ。バンドのみなさんと絡んでいる剛さんがものすごく楽しそうだしね。ぜひぜひ、そんなところにも目を耳を傾けてくださいませ。
追伸 毒吐き
にもかかわらず、2〜3箇所、耳を疑うような、とてもはずかしい場面がありました。曲の間や剛さんが歌っていない演奏場面でのことです。ツヨシさ〜ん、ツヨ〜の声がやたらと入るのです。もちろん、気持ちはわかりますし、時を選べばぜんぜんオッケーなんですが…。
ブラス隊の演奏がはいって、曲に入るという場面。ギターやサックスのソロ場面などなど、シーンとなって、その演奏者の音を会場が聞き入っているそのときに、「つよ〜!」の連呼はないでしょう?
あまりにも失礼すぎて、はずかしかったです。剛さんがリスペクトして、一緒にこの空間をつくりあげているバンドの皆さん。それもその方の音を紹介がてらのソロ。要するに、俺はこういう音をやってるんだぜのソロの場面は、その人の音をきちんと受け止めるのが礼儀だと思いますよ。
ソロ場面だけじゃありません。曲調がかわって、PINK〜DEVILとなっていくときに、剛さ〜んの連呼も聞き苦しかった。おりゃ〜空気読め〜と叫びたくなりました。
MCの最中でもそんな場面がありました。やたらと「ヨンさまやって〜」と要求したり、意味不明の拍手とかは勘弁してほしかった。せっかくMCで新しいエピソードが聞けるかもしれないときに、毎度毎度ヨン様やって!はご勘弁願いたい。つまらんでしょうが、毎度ヨン様じゃ。剛さんも、うっさいと半分切れてましたよ。でもそのBLACKな剛さんに、また「萌える」らしいので、処置なしです。そんな気持ちもわかりますよ、わかりますけれど、MCは貴重な時間。話の流れや、剛さんの言いたいことをきちんと受け止めたうえで、ツッコミ入れてくださいませ。気の利いたツッコミは大歓迎!いかに上手いツッコミが入るかで、とってもムードがよくなるときだってありますもの。
剛さんがどんどんレベルアップして、新しい剛さんを見せてくれているのだから、一緒にLIVEをつくりあげるファンもレベルアップしなけりゃなあと、つくづく思いました。
ああなんだか、説教くさくなっちゃった。こんなこと理屈じゃないんだよね。気持ちなんだよね。剛さんだって、だからこそ、MCでバンドの方々がいかに自分についてくださっているのが、すごいことなのかを、言葉を選び、時間をかけて語りかけてくれている。剛さんが大切にありがたいと思っている人の演奏も、その気持ちがあれば、耳を傾けることができるはずだと思うのですが、どうでしょう?
追伸2
で、そうやって耳をかたむけていたら、サックスの音にメロメロ。音も最高なんですが、そのうえなかなかハンサムなすてきな方なんですよ!
帰りの新幹線のホームでは、そのバンドメンバーの方々がぞろぞろ目の前を通って行かれました。きゃああ、舞台でみるのと、目の前で見るのとでは大違い。ふっつ〜に喫煙コーナーでタバコすってましたわ。
追伸3 こんなところに書いても、しょうもないとは思いますが、ギターの中村修司さ〜ん!リュックサックに「中村」と紙の荷札がついているのは如何なものかと…。思わず、声かけて、ついてますよって言いたくなっちゃった。
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