2007年05月02日(水)<<<偶然の中で
ずっと東京に住んでいて、今も関東に住んでいる僕は、
ついさいきん、機会があって関西地方へ行ったんだ。
言葉を喋ることも
人と会うことも
嫌だった僕だけど、なぜかいけたんだ。関西まで。大阪まで。
一冊の本を、別れ際の僕にくれた人がいた。
彼女は、僕にはじめて会った日の翌日、この本を僕にくれた。
『ようちゃんの夜』という本。
僕は、統合失調症及び乖離性人格障害及び広範囲に置ける適応障害。
などという長ったらしい病名を頂いている。
この本に出てくるようちゃんに、僕はなりたい。
幻覚だって楽しいものが見えればいいのに・・・
最後の最後の一歩のところで、僕は理性にすがり付いている。
この世でこの世と戦うために手にした狂気は、
僕の中でいま、僕ばかりを責め続けた。
僕が僕の1番の敵なんだね。
視界の隅で黒い鳥があざ笑うかのように鳴きながら飛んでいる。
だれか僕を狂気の中に突き落としてください。。。
こんなギリギリの毎日は、もう歩けないよ、もう頑張れない。
でも
でも生きて居たい。
でも
でも生きていれば生きているほど汚れて行く僕。
そんなのは嫌だから、僕は、これ以上汚れたくないから。
綺麗な狂気の世界に行きたいんだ。 |