DIARY独り言

 

 

可能性の欠落 - 2009年02月12日(木)

電車に揺られながら、最近感じる漠然とした無力感のは何故なのだろうかと思う。多分それは様々なものが、微妙に混ぜ合わさり、秘伝のスープのように混沌としているのだと思う。

でもその中の、大きな要素は「可能性の欠落」だと思った。私は今48歳だが、人生は夕暮れに近づいている。可能性は若かった頃に比べて極めて少なくなってしまった。子供達も成人してそれぞれの生き方で歩き出している。

それまで、こんな事も出来るかも知れない。もし駄目だったら、こうすればいい、という可能性がなくなってしまったと感じている事。若かった頃は、今よりはお金もなかったが、その分夢や希望があった…。

楽しみながら過ごしても一日、くよくよ過ごしても一日。どうせ一日を過ごすなら楽しみながら過ごしたい。そんな風に感じているのだけれど、ついつい後ろ向きになってしまう時が多くなっている。もっと積極思考に変換しなければいけないと思いながら、自然にそうなれる時が何時かは来るのだろうと思っている。


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