古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2009年04月04日(土) 女の子吹き(ぶきと読みます)

若い女性ならではの特徴があらわれている吹き方、があるとします。

でも同じ世代の女性全員が八割がた、そうなわけではない。
つまり世代と性の特徴であるとは言えないことを、もっともらしく特徴的かのように言いたい理由はなんでしょう。
およそ未整頓に、感情的ですよね、その理由(笑)。
だいたい、言われそうな吹き方は見当がつくんですけども。


どのパーツから魅力なり実力なりが磨かれるかは人によるのです。何かのパーツが足りていないことはありえるけれど。
それは若い人だけではないし勿論女性だけではない。


その技術パーツの全体のバランスがパーフェクトではないから。
といってうまれもった性を自分都合で持ち出すのはいかがなものでしょうか。



今の私の年齢になるころには差別用語として認知されて恥ずかしくて使えなくなるだろうと期待していましたが、健在なもよう…………一般社会よりかなり遅い。
わたくしは残念でございます(笑)。



吹けてはいるけど、とある技術パーツがない若い、自分の生徒でもない関係の男性に、
『童○吹きだね。ピュアだし☆けっこううまいんだけど、わかってないんだよね、なんか。童○独特の、あるよね。トランペットっていうのは、そうじゃない』
とか…………(爆)もっともらしくただの感想言って(笑)、
しかもろくに役立つ実際的なアドバイスできるわけでもなかったら。
しかもその、別に生徒でもないので、私にアドバイスや評論(笑)なんて元から求めてないんですけどな場合。




未熟なパーツがどこなのか、分類して伝えられないのであれば、伝えられない自分も技術パーツを整頓できていないんだから未熟なことになります。
フィーリングも音楽に大事なことだけど、それだけじゃあ、先輩や教師のプロとしてのアドバイスとしてみると、
『仮に、ピュアに感じたフィーリングを伝えたのであっても(笑)、アドバイスとしては中途半端な』子供。
なんじゃないでしょうか。


感想だけなら子供でも言えます。
若い人相手に安易なダメージテクニックに頼らざるをえないのは大人として哀しいもの。


自分も大人ですので、セクハラには気をつけようと思います(笑)。自分が恥をかくことにもなるからね。


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