快楽の行方。 | ||
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2005年02月06日(日) 空想。 |
どうにもならないことを空想して、痛がる。 その痛みですらも、甘美であって、少しだけ笑う。 鏡のない、この部屋で、自分の表情などわからないけれど。 きっとこれが、苦笑い、というやつだ。 どうにもならないことは確実に、存在している。 それに立ち向かうことも、逃げることも、無意味でしょう。 それを舐めてみることと、唇をきゅっと結ぶこと。 その違いなんて、わたしには、どうだってよくって。 くるり、くるり、と、かき回す。 くるり、くるり、と、落ちてゆく。 |
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