初日 最新 目次 MAIL


曖昧な日々。
大槻
MAIL

My追加

2006年11月04日(土)
ここ一年。

やっと、まともに生活ができるようになりました。

男友達が出来ました。
そういう雰囲気にもなりました。
けれど何事も無く二人で旅行に行きました。

彼氏ができました。
とりあえず、で、付き合いました。
私は愚かだと思います。
彼を傷付けることを判って付き合いました。

男友達は私に付き合おうと言いました。
私は断りました。
けれど、身体の関係を持ってしまいました。
私は醜いと思います。
拒むことが怖くて、なんて言い訳を頭に浮かべました。

彼氏と別れました。
ほんの数ヶ月の付き合いでした。
手を繋ぐことと、キスを覚えました。
けれど、私は冷静に、男友達の方が手馴れていることを感じ取っていました。
すべてがどうでも良いような気がしました。

バイト先の店長と飲みに行きました。
手を繋がれても、拒むことはしませんでした。
何事もなく、男友達との関係は続きました。

この関係を、絶対に知られたくない人がいました。
その人と付き合うことになりました。
男友達との関係は終わりました。
けれど、終わりませんでした。

誰にも言えず、その関係は続きました。
私には、流される自分も、触れてくる彼も、汚いもののように思えました。
身体を繋げても、早く終わることだけを望みました。
彼が不安定にならないように、あやすように眠りました。
私は、何も知らない彼氏が本当にきれいで遠く思えました。
けれど好きだと思いました。

バイト先の店長に襲われかけました。
きっと、私が曖昧な態度を取ったことに問題があったのだと思います。
彼には奥さんと子供が居ます。
それだけで安心していた私が馬鹿だったのだと思いました。

2ヶ月ほど前、男友達との関係もやっと終わりました。
私が、耐えられなくなりました。
不安定な彼に、道具のように扱われて、仕方ないと思う反面、死んでしまいたいと思いました。

初めて関係を持ったのは、去年の10月末のことでした。
思い出すたびに吐き気がします。
私は汚いのだと思います。
その日が近づくにつれ、彼氏に身体に触れられると、泣いてしまうことが増えました。
何を被害者ぶっているのかと、自分が嫌になりました。
本当に、本当に汚くて消えてしまいたいと思います。
けれど消えるわけにはいかないとも思います。

彼氏は、とても柔らかな目で私を見ます。
それがとても嬉しくて、怖いと思います。

こんな人間がしあわせになれるはずがない。
彼氏は否定するけれど、それはただ知らないからなのだと思います。
とても、とても。
耐えられないくらい、胸が苦しくなります。

自業自得で、ただ、私が愚かなだけの話。
くだらない、醜い、ここ一年ほどの、話。