イトナミ_エイエン

2003年10月14日(火) 僕は絶対的に言葉が足りない

口数が少ない訳ではなく、
大切な事を伝えるために不可欠なキーワードや、
自分の心の核心をついた一言が、
僕の言葉の持ち合わせには欠けている

一番、大切な事を濁して伝えたり
キラキラした言葉から目を逸らしたり

耳をかして。
こっそりと、内緒バナシで
一番、大切な事を伝えるから。



2003年10月04日(土) 青い空の下と、水たまりの上

君に向かってまっすぐに線を引く
まっすぐな線を
消えない線を

僕の声は小さくて弱くて
だけど、僕は君の方に全力で走り寄る

空を飛べって言われたら無理だと言うだろうけど、
オリンピックで金メダルを取れって言うのなら、僕は全力で走り続ける。

まっすぐに



2003年06月26日(木) 月並みだけど、君の夢をみたよ

君が僕の知らない男にベッタリひっついて、
にこやかに話している。

僕は慌てて目を覚ます。
心臓が飛び跳ねる。

喉がカラカラに乾いて、
声にならない声をあげる

目が醒める 夜明け過ぎ
今すぐ君に電話をして声を聞く 事はできない

再びベッドにもぐり込む
僕は押し殺して、言葉にならない声を上げる


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