僕が君の事を、 真剣に考えれば考えるほど、 僕は君を傷つけるに違いない ので、僕は
それでも僕は
君を真剣に好きです。
2005年10月24日(月) |
イルミネーション・ウォーカーズ |
彼女が提案した。 「私たち、クリスマスが来たら分かれようか。 一度だけイルミネーションの中を手を繋いで歩くの。 まるで恋人同士みたいにね。 そしたら、あなたと私は元通り、ただの友達に戻る。 どうせ永遠に続かないのなら、終わりを決めたらどう?」
君が僕に物を尋ねるときの表情が好きだった。 甘えるような、柔らかい声で、僕に質問をする君が好きだった。
今では、君が僕の頬を触り 髪をかき上げて僕を見る優しい笑顔が、好きで、 眩暈がするくらい、好きで。
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