Just A Little Day
目録過去未来


2006年11月09日(木) Swing

 ふたりはきっと確かな時間重ねたはずさ
 もうここから生まれるものはないだろう?

何気なく聴いたポルノの曲。
ぐっさり刺さって動けなくなってしまった。
鬱々としている昨日と今日。

毎日怖い夢に追いかけられる。
ゆうべは殺人鬼。その前は狂犬。
毎日毎日。

今日は何もする気になれない。

『フォー・ウエディング』という映画を観た。
ヒュー・グラントの出ている、4つの結婚式の話。
結婚て何だろう?
映画の中で、
「同棲して会話が無くなり、その沈黙に耐えられなくなった男が求婚する。
 それで再び会話が戻る。結婚とはそういうものだと気付いたよ」
みたいな台詞があった。

今日も明日も、きっとあたしは動けない。
映画を観終わって、そう思った。


2006年11月06日(月) 捏造

記憶力なんて無責任なもので
あたしの中でどんどん美化されていく
過ぎたことは美しく
厭なことは思い出さない

あたしの記憶に捏造された「彼」は
夢の中で「完全体」として生きている

自分でも気付かぬ深層心理が疲れたとき
自分でも気付かぬ悩みがあるとき
「彼」は夢に現れる

始まりも終わりもなかったから
淡い憧れのままだから
あたしの中の「彼」の記憶は美しいものばかり

本当の「彼」は
今どこで何をしているのでしょう

知らなくてもいい
知らないままでいい
これからもずっと


2006年10月20日(金) P.F.P

ちょっと嬉しい。
先日の椿屋四重奏@さいたま新都心の時のこと。
NACK5が開局18周年とかで、壁にライブ予定が貼ってあったのですが、
そこで見つけた一つの名前。

「SHAME」

妹なぎと「あれ?SHAMEって・・・あのSHAME??」
「解散したよね?確か・・・」と云っておりました。

で。今日Yahooで検索してみたら。
やっぱりあたしの知ってるSHAMEでした!!
2001年に解散して、今年再結成したんだね!!
かなり好きだったので、すごい嬉しい!!

気になった方、居ましたら検索してくまさい。
代表曲は「P.F.P」でしゅ。
かなりいいっすよ。


2006年10月18日(水) 恋愛体質

今日は朝からおかしい。
家を出て駅に向かう道も、免許の更新に行く電車の中も、ずっと胸のまんなかあたりがしょわしょわしている。
秋晴れの東京の空と、秋独特の澄んだ空気。
夏の日差しとは明らかに違う、忘れかけていた気持ちを思い出させるような光。
なんだろう、このかんじ。
随分前に感じたことのある、胸の痛み。

通勤時間を外したので、電車はすいている。
ずっと通勤に使っていたのに、今日は奇妙にのどかでそわそわした。

なんだろう、このかんじ。

品川で乗り換えた。
いつも空港に行く時に使う電車。
各駅停車なので、人はあまり乗っていない。

帰らなきゃ、と思った。
帰らなきゃ、帰れなくなる。

免許更新の為の2時間の退屈な講習中も、そわそわは消えなかった。

公衆を終え駅のホームに着くと、ちょうど空港行きの電車の扉が閉まるところだった。

少しほっとした。
もしも間に合っていたら、あたしはきっと空港に行ってしまった。
そして誰にも告げず、体一つで懐かしい街に帰ってしまったと思う。

帰る家のない街へ。
待つ人のいない街へ。

ヘッドフォンから、吉井和哉の「BELIEVE」。
「離れても そばにいても 変わらない 想いがある
 人は皆 星になる そのわけは その時わかる」

そうか。これは恋の苦しさだ。

やっぱあたしって、恋愛体質なんだ。


2006年10月13日(金) 熱が出たりすると気付くんだ

けんたが体調不良でした。
水・木と病院に通いました。
水曜は3回も行きました。
時間外で23時過ぎに受診しました。

レントゲンを撮ったら胃に異物?の影が写っていて、
開腹するかも、と言われた時、本当に泣きそうでした。
診察台の上で、ちっちゃい足をつっぱって必死に立っているけんたを見て、
待合室で泣いてしまいました。
すごくぐったりしていて、本当にこのまま死んでしまったらどうしよう・・・って。

結局開腹はせず、なんだか調子がよくなりました。
無事うんちも出て、今は元気です。

気付いたことは、
「けんたダメ!」って叱れるのは、すごく幸せなことなんだってこと。
元気な証拠。


2006年09月16日(土) 気付いてしまった


気付いてしまった

あたしはもう、随分前からひとりだったんだ。

気付かないフリをしていたんだけど…。

仕方ないね。気付いてしまったんだもの。


2006年09月13日(水) 紅色の涙

久々に聞いた。
あんなに好きだったのに。
あんなに繰り返し聴いたのに。
すっかり思い出せない。
時間て恐ろしい…。

でも「Place〜」は、まだ唄えた。

「何を夢見て此処まで歩いたの??」

そう歌う彼の声は、まだ胸を刺した。

「全部辞めて何処かの小さな街で 小さな花を植えても この雨は止みそうにもないね」

そう歌う彼の声は、まだあたしを立ち止まらせる。

思い出せない位、遠くに来てしまったみたいです。

でも、根本は変わっていないらしいです。


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