Just A Little Day
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否定したければして下さい。 あなたにとってあたしはいつまでも『子供』。 あたしの一挙一動が気に入らないのは、随分昔から承知しています。 あたしは自分のことしか考えていないエゴイスト。 あたしの恋だの愛だのは所詮、戯言。 それでいいんじゃない。 あなたがそう思うのなら。
あたしはせいぜい立派にイイコを演じる努力をしますので。
それが巧く暮らしていくコツかもね。
女同士の友情って、男同士のそれより脆い気がするのはなぜだろう。 男が出来ると、女友達ってやつの繋がりは希薄になっていく。 だからあたしは、束縛する男が苦手なんだろうね。 べったりの関係は疲れる。 女友達がどんどん減っていくから。
あたしは彼氏に、友達を大切にして欲しい。 それと同じで、あたしの友達も大切にして欲しい。 友情に口を挟まれるのは嫌い。
あたしの周りの女友達ってやつは、よっぽど男が大切らしい。 あたしが卑屈なだけかも知れないけど、電話するのだって気を遣う。 「今、彼氏と一緒なんじゃないか」って。 彼氏と一緒の時に電話なんかしてしまうと、案の定、声が一瞬躊躇う。 その一瞬で、あたしは電話したことを後悔してしまう。
だからか、あたしには女友達が少ないんだろうね。 あたしだって彼氏と一緒の時は電話出なかったりするし、おんなじか・・・。
付き合う相手によって良くも悪くも人は変わる。 感じが悪くなる人もいるし、付き合いやすくなる人もいる。 それは恋愛に限った話じゃないんだろうけど・・・ なんとなく虫が好かない奴になってしまった人とは、自然と疎遠になる。
「最近、あいつ付き合いづらい」「最近あいつ、付き合い悪くなった」 と云われないような人でいたいと思った。
2008年02月01日(金) |
you are the one |
君がもしも 愛に迷い 夢にはぐれ 泣きたくても かけがえのない 君の意味 僕が歌うから
懐かしい歌。 しばらくは、あたしの応援歌だ。
あたしはあたしの精一杯を。 あなたはあなたの精一杯を。
ありがとう。
夜中になると不安になる。 毛布にくるまって瞼を閉じると 蓋を開けたみたいにぞろぞろと奴らが顔を出す。 暗い闇の後ろから、息を潜めてこっちを見てる。
昼間、考えないようにしていることたちが 闇の中では鮮やかに眼を光らす。
右を向いたり左を向いたり 枕を替えてみたり音楽を聴いてみたりしても 奴らはなかなか消えてくれない。
あとは勝敗が曖昧な根比べ。 気付けばあたしは、不安な夢の中。
体温の高いあなたの隣りで目覚めて、 半分眠ったまま煙草を吸うあなたの横顔を眺めて実感。
ああ、しあわせだなぁ。
知らなくていいこともある。 見えない方がいいこともある。 あたしは弱いから、 「あなたの全てを知りたい」 なんて云えない。 あたしの全てを知って欲しいとも思わない。 あたしの目に映るあなたが真実。 あなたの目に映るあたしが真実。 それで全てです。
あたしが「恋」と呼んでいたもの。 それはとても独りよがりで、一方的なものでした。
「恋」ってきっと、そういうもの。
幻想。憧れ。 そういう不確かなもの。
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