Just A Little Day
目録|過去|未来
消えてなくなればいいのに。 総て。 あたしもあなたも、あの人も。 何もかもが煩わしい。 何もかも投げ出したい。 「向かい合う」なんて、くそくらえ。 「現実」なんて、くそくらえ。 あたしが消えてなくなれば万事解決でしょう?? 見なくて済むなら、喜んで消えましょう。
もうみんな好きにすればいいよ。 あたしは誰の事も大切なんかじゃない。 総て下らない。勝手に何処へでも行けばいい。 我慢も努力も、所詮無駄。
みんな嫌い。 あたし自身が、一番嫌い。 無償の愛?? 家族愛?? あたしを愛してるって?? 笑わせんな。
噛み殺すため息の隙間
あたしにどうしろと云うの??
一人より、二人の方が淋しいこともある。
抱き締めてくれたら、こんな淋しさはなくなるのに。 いっそ一人の方が気が楽だ。
隣の芝生は青い。 実らなかった想いは綺麗。 あたしは駄目な女だ。
考えても仕方ない。 だって朝まで考えたとしても、答えは出ないもの。
きっかけは古い日記。 全てシュレッダーにかけたと思っていたのに、ひょっこり出てきた。 古いノートパソコンから。古いノートから。
日記とは、日々の記録。 日記を読む時、それは過去の物語を読むに過ぎず。 読んで考えたって、所詮過去の物語。 過去は変わらないし、消えない。
大切なのは「今」でしょう??
でも「今」すら脅かされてしまいそうな錯覚に陥る。 多分、それを書いた時の気持ちが蘇ってくるからなんだけど。
でも、書くことはやめられないんだよなぁ。
さあ寝よう。
どうしてあたしは、きちんとできないんだろう。 他の人がきちんとできること。 きちんとできればいいのに。 いい大人なんだし。
瞳を閉じれば あなたが 瞼の裏に居ることで
どれ程強くなれたでしょう あなたにとって私も そうでありたい
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