アニ○ックス組も最終話を迎えたようなので、今日は全12話を見終わっての総括を書こうと思います。 最初にこの企画を聞いたときは、話数が12話なんで、初期の短編の話をやるんじゃないかと思っておりました。 初期の短編話は1話完結型なので、この話数でも充分取り組み可能な内容だし、どの回も珠玉のエピソードなので、大きなはずしもなさそうですし、1クールアニメとしてはそれが一番妥当ではないかと思ったからです。 分量的にもちょうどいいので、きっとこの短編の中からいくらかチョイスして、オリキャラを出して交通整理し、12話にまとめあげるんだと、そんな風に思っておりました。 長い話なので、再構成するには、オリキャラを出すのも必要に応じては悪くないやり方だと思います。 カメラマンの目を通してA88という場所とそこに生きるエトランジェを写すというのは、話に導入しやすく、親切でわかりやすい設計だとも感じました。 下手に風呂敷広げて12話で収集がつかなくなって破綻するよりも、個々のエピソードをカメラにおさめて、手堅くまとめておいたほうが無難だけど間違いがありません。 それで地上空母編への布石を残しておいて、2nd stage製作にもっていく、そんな展開なれば万々歳だと思っておりました。 あれだけ長い話をやろうとしたら、それこそ、銀河英雄伝説並に腰をすえなきゃできないで、今回はとりあえず、砂漠基地編をやってくれればそれで充分だと、その時はそう思っていたのです。 大変良い具合に『頭文字D』の前例があるので、それに倣って、最初は1クールでも、放送後またしばらくしたら好評につきセカンドステージ製作決定、さらに好評のため次は劇場版にも着手、また評判がよくって、もう1ステージ追加・・・こうして深夜の低予算アニメだけれども人気作として成功して、それに比例しるように予算も増えていき、クオリティも高いものに練成されていく・・・とこんな感じになるのを私は願っていたのです。 初見での企画の印象は、コアな層よりも一般層を狙っているように思われたので、原作ファンには無かったことにされても、新規にファン獲得に成功して、そっちだけでも受けがよければ、まあ、それでいいんじゃないかなあと。 信者はどんな良作作ってもケチのつけたがるので、せめて新規層だけでも獲得できればいいかななんてことを考えていたものです。 振り返って見れば、はじまる前からすでにあきらめモード全開だったのですが、そんな絶望の暗黒の中にも、なんとかパンドラの底の希望を見出そうとしていたのでした。 まあ、いい付け加えるなら、本気で金もうけしたけりゃ、エリハチ世代の人は可処分所得も高いし、DVDだろうがCCCDだろうがモデルだろうが気に入れば、じゃんじゃん金を落とすので、こっちねらいのほうが収益は高そうなんですけどネ。 中高生にとっては高いDVDも、この世代なら払えない金額じゃないし、気に入ったものへの投資は惜しまない年齢ですし。 もっともお金落とす分、品質には多少五月蝿いでしょうが(ああとってもな!)気に入れば一通り何でも購入してくれる一番のお得意さまです。 噂に名高いいが○しゆみこのキャンディ商法あたりをみていると、このぐらいの世代の人はおしみなく金つぎ込みそうなんで、素直に原作に忠実にやっていたほうが純粋に儲けにはなったのではないでしょうか? 青春の思い出に大金払ってくれる人なんかは、新谷絵が動くだけで喜んじゃいそうだし、懐かしいあのの台詞が音声になって流れるだけで、浮かれちゃって買ってしまいそうです。確実にお金落してくれる層です。 A88あたりだと夫婦そろって好きって家もあるだろうから、うまくいくと2世代目のファンも開拓できるかもしれません。しかも男女問わずに。 懐古趣味の古参向けの展開でいっても、裾野が広がる要素は充分持っているように思われます。 新谷の少女漫画風の画が嫌いな人も多いけど、私はあの絵にたまらない魅力を感じていて、自分の中ではエリア88はきっぱりと少女漫画として区分されるので(女性も念頭に入れていたと思えるし)個人的には、少女漫画画風でも一向にかまわなかったりします。 いやむしろあれじゃないと、新谷作品って感じがしないです。 デフォルメきいた航空機や、見るたび違う表情豊かな顔じゃないと、どうも雰囲気でないんですぅ。 やっぱりサキは見るたび顔が違っていないとな!(こだわり) 松本絵じゃない松本作品とか車田絵じゃない車田作品とか美内絵じゃない美内作品とか、独特な絵柄は独特な絵柄でやってもらわないと、どうもその作品特有の持ち味が減ってしまったように感じられて、ものたりないように感じてしまいです。 だってさ、ヤッタラン副長が今風に美形のメガネっ子のモデラーにキャラデザされていたらやじゃん。 結果としては、一般層の新規開拓も厳しかったのではないかと思います。 たぶんa**x的には頭文字Dの2匹目のどじょうを狙うつもりだったのかもしれないけど、今回はちょっとその思惑が外れたのではないでしょうか。狙い通りにはいかなかったように思います。 たぶん製作側も、こんなに原作ファンが強烈だなんて思ってなかったと思うんですが、そこからしてリサーチ甘すぎなんだよッ! んなもん、作品が作品だけにへんなもん投下したら、いつ爆撃しかねない勢いになるに決まってるだろッ! 誰かマップを呼べ!マップを! 予算が低いとか深夜枠とか、話数が限られているとかスケジュールの制約とか、時勢の配慮や上からの要請局の方針等等、もろもろの悪条件と諸般の事情が重なったことは想像するに難くありませんが、しかしながら、それは免罪符にはならないのです。 潤沢な資金が用意されていないことや製作時間に余裕がないこと、それは見れば自ずと解ります。 けれども、それを免罪符にしてもらっては困ります。免罪符にしてもらっては困るんです。 率直に言っちゃえば、製作側の都合なんぞは、視聴者には関係ないのです。 時間がないとか事情を抱えているとか、そんなことは、我々には関係ないんだよん☆ 良質な品を見たいと願うのは、観客の自然の要求であります。 良いものであれば賞賛を惜しみなく与え、要求にそぐわないものでなければ意見を出す、それが視聴者の取るべき行動でありましょう。 クリエイター側も、ユーザーから提出された意見に耳を塞ぐことはすべきではないでしょう。たとえそれがどんなど素人の意見であっても。 批評がないところに文化は育ちません。 でもバッタもんエリハチの場合は、時間とか金といった物理的障害以前に、もっと根本的なところで間違っていて、観客が怒っているのはそっちのほうのような気がするんですけどね! リサーチ不足からくる個々のボンミスや技術上の仔細な問題以上に、怒りの根源は別のところに存在するように思えます。 その最大の要因と思われるものが、原作物へのリスペクトの精神であることは、全視聴者のうちの88%の人が感じるところかもしれないわけですが、まあこの作品には、愛が感じられなければ、敬意も見られない。思い入れもなければ気合も伝わってこない、すなわちだたのやっつけ仕事にしかみえない、言うなれば自分が大切に保管していたものが掘り起こされて目の前で汚された感じ、己の魂が蹂躙されたみたいなもので、作品としての出来不出来以前に、ファンの神経を逆撫でることを平気で行っていることの厚顔無恥っぷりに腹立てているのかもしれないです。(っていうか腹たてた) オタク的にはテ○朝とエイ○ックスを悪者にしておけばいいのだろうか。 原作販売促進アニメとして成功したといっていいのだろうかのう・・・ さあ、マップのポルシェ911が通るぞ、みんな道を空けろーっ! 以下検閲 強制削除 END
あんたも出稼ぎ組だろ? エコノミック・アニマルっていうのは… というのは初めてA88にきたミッキーの台詞なのですが、私の家もみんな海外勤務組です。 海外勤務というのは、最初のうちは、今日はロッ○ードに出張にいってきた、ロッ○ードの会議で出たケーキはでかかった、全部食べきれなかった、などとどうでもいいことを楽しそうに伝達してくれたりするのですが(実話)3年を過ぎたあたりから、望郷の念が強くなってきて、早く日本に帰りたい日本に帰りたいとそればかりで、食事も日本のインスタント食品を買って食べるようになってきて(実話)、しまいにはあんなところにいると気が狂いそうになるといいだしたりする始末で、(実話)長く行くのは中々過酷なようです。お金はそれなりに貯まりますが。 そんなわけで、私の手元にはお土産でもらったUSA米国版ニュータイプがあります。 それを見ていたら、2月号にエリア88の記事が載っていたので紹介したいと思います。 大人びた顔の風間のイラストつきです。 大きさ的にはそうですね、涼子さんが見つけたロッキーの写真記事程度で、さして大きくありません。扱い的にはちょろっと紹介ぐらいです。 ---------------------------------------------- AREA 88 Kaoru Shintani's hit manga Area88,published over 20 years ago, has recently been made into an anime that's now airing in japan. Taking place in the Middle East in the early'80s, the plot follows Makoto Shinjo,a war photographer with the goal of capturing the true essence of humanity.After several experiences on the battlefield,he comes to Area 88 and meets a group of seasoned fighter pilots preparing for the worst-among them,the series protagonist Shin Kazama. Realistic in its depiciton of human drama,fighter planes and reflections of the world at the time,this story of manhood has begun. USA Newtype 2004.2. ---------------------------------------------- ちなみにこの号のニュータイプの裏表紙は平成版サイボーグ009のDVDのリリースの宣伝でした。 俗に平成ゼロと呼ばれているものです。 しかし、ここでは平成ゼロよりavex版といったほうがいいでしょうか。 リージョンコード1(北米市場向け)のDVD販売開始の宣伝が、雑誌の裏一面つかってカラーで大きくそして美しく掲載されております。 前髪がうっとうしい島村ジョーと紅一点のフランソワーズの大アップとともに、見覚えあるavexのAマークがそこに刻まれていました。 avex版ゼロも海を越えて順調に販売されているようです。 この調子だとそのうちA88も生産発売されるでしょうか。 きっと生産されるんだろうな。 こうしてavex商品は国内のみならず、海外にも進出していくのでありました。 avexは海を渡って
戦争後遺症に苦しんでおります。 金曜の朝になってHDDをチェックしても、新しい映像が録画されていません。 ・・・ああ、そうだ、もう12話オンエア完了してしまったんだよな・・・ 見ているときは、こんなアニメ12話終了したらきれいサッパリ忘れてやるッ!2度と見るもんかッ!と声を荒げていたくせに、いざ放送が終わってしまうと物足りなくて生活に張り合いがなく退屈しております。 エリアの放送と入れ違うようにしてアニ○ックスで頭文字Dの2nd stageが開始されたので視聴しているのですが、そこで藤原拓海(三木慎たん)が出てくると、アレルギー反応を起こしている自分がいます。 拓海はもういいよ、拓海は、それよか早く高橋兄弟を出せ高橋兄弟!高橋良輔(一発変換)じゃなかった高橋涼介っていうか子安を出せ子安を!!ハァハァ(やかましい) 高橋兄弟の声はシンとミッキーと同じ人(子安・関智)なのですが、この高橋弟のしゃべり方というのが、そのまんまミッキー・サイモンです。 声だけ聞いているとミッキーがそこにいるようです。 群馬が舞台の話なのになぜか江戸っ子みたいなべらんめぇ調の言葉遣いをしている高橋弟を見ていると、パリパリのエリート出身なのに、べらんめぇ調の巻き舌で下町出身のチンピラヤンキーにしか見えなかったミッキー・サイモンを思い出して呼吸が苦しくなります。ハァハァ 高橋弟の場合は、べらんめぇ調でも一向に支障がなく、全くかまわないのですが(、ミッキーは場合はなんかそれはちょっと違うような気がします。 あのしゃべり方だと、尾翼に“慧璃亜八獣八”のステッカーとか貼っていそうで嫌だ・・・ ミッキーはスペインの雨は主に平野に降るとビギンズ教授に矯正してもらへ! ビー玉くわえて矯正されているミッキーにちょっとハァハァ。 イニDはライトに面白いです。 同人女に評判がいいのがよくわかります。 高橋兄弟に女子が群がるのも納得がいきます。 ダンスミュージックも作風に合っていて拙くないように思えるし、氷の上をつるつる滑っているみたいな車のCGも、他の番組と一線を隔する特徴があってこの作品独自のものとして印象に残るし、差別化をはかる上で効果的だったように感じられます。深夜の低予算製作だけど、発信側と受信側の伝達がうまく伝わって成功した例でしょうか?例によって車のことはわかりませんが。 私は中の人目当ての流し見視聴者ですが、結構楽しくライトに見ております。 おかげで今日はイニDつられて榛名にドライブまでしてしまいました。(影響されやすい) 榛名あたりを走っていると、気分はすっかりイニD群馬エリア86なんですが、道中自衛隊の演習場があって、そこで迷彩色の戦車がおかれているのが目に留まって血圧が上がってしまいました。 戦車を見たら突然落ち着かなくなった。 無性に飛行機がみたくなった。 この演習場には飛行演習場もあるらしかった。 滑走路見たさで、吸い寄せられるように中に車を進めた。 当然演習場内には進入できないわけだが、外からその場所を眺めた。 見ると、来週は一般市民の開放見学日という案内が掲示されていた。 来週は中に入れるらしい。 来週もまたこようと思った。 まともじゃないと思った。
さて、テレ朝組はめでたく契期終了で除隊なわけですが、私は3ヶ月契約で来ているので、あともうしばらくの期日があるわけです。 日数的にはアニマックス組の除隊と合わせて退役になる予定でしょうか。 テレ朝組はどうなんでしょ? 最後まで残った人はどのぐらいるんでしょ? みんなみんな逝ってしまったんでしょうか? それともここでの記憶はすでに抹消されてしまったとか? よほど辛い思いをしたか、拒否する意識が強すぎて、もう消されてしまったのでしょうか? あなたの思い出の中に私はもういないの? ともに戦った戦士たちのことも? 今回のアニメ版で唯一“エリア88”らしさを再現できたところがあるとすれば、それは“地獄”を体感させてくれたことかもしれません。 おかげですんごい原作の台詞からの比喩が使えたよ! エリパッパごっこができた 無事契約終了を迎えた傭兵諸君。 このエリア88から生きて除隊できる人間は、運が強いといっても過言でないかもしれない。 残りの人生、その強運が幸運を導くことを祈っている。 死線を越え…命と命を交差させた… か黙な男たちが本当に心を込めて贈る言葉… GOOD LUCK!!
最終話感想GO! ・シンが88に居残る理由は機体撤去費用が発生したためだった。そうかその手があったか。思いつかなかったよ。ナイスアイディア。 ・でもこの調子だと、アスランは滑走路使用料とか夜間照明使用料とかせこく徴収していそうだネ。明細書を見るとすごいいろいろ差し引かれていたりしてな。 ・機体撤去費用発生により、そのわずかな費用の支払いのため、せっかく貯まった違約金を崩して機体を買わなければいけくなったシン。おれは、なんて運が悪いんだ・・・88残留決定。あと一歩だったのに。 ・過酷な運命を静かに受け入れるシン。…そうですか「また50万ドルかせぐために、何人殺せばいいと思う?!」この悲痛な叫びは無しですか…「命が助かっただけでもめっけもんさ」に「死んだほうがましだ!!」と叫んでいた私のシンはもういない。 ・そうですよねー、目的のためには、人殺しだって許されますよね。殺らなければ殺られちゃうますしね。罪悪感?そんなもの感じませんよね。アハ☆きっと人殺しすぎて頭がおかしくなっちゃたんですね! ・死に顔を撮りにきたのがバレて、半殺しにされた上にカメラマンの命である機材を焼却されてしまった新庄。『死に顔を撮る』のってそんなに腹の立つことなの?うーんよくわからないが、この世界では、トリガーとシャッターは同義に扱われているので、『死に顔を撮る』=『トリガーを引く』で、裏切り行為に相当すると解釈してみる。 ・シャッターの音が変わった。これは当初は神崎の依頼のため、金のためにシャッターを切っていた新庄が、エリア88に来て傭兵達の生き様をファインダーに収めるうちに、変わっていった・・・ってことでいいのかな? それでは訊くがシンのトリガーの音は変わったか?シンは1話から何か変化あったか? ・えっと、『エリア88』は風間真が主人公ですよね? ・部屋の中でその様子を眺めながら、ビジネスライクに発言するサキ。あれ?サキは率先してシンを日本に帰そうとしたり、命の心配のない地に転属させようとしていませんでしたっけ?シンもサキのことが気がかりで、転属命令もらっても88にUターンしてませんでしたっけ?エスケープキラーが傭兵にシメられそうになったとき、制止に入ったのはサキでしたよね? ・このサキは火薬の臭いが全然しません。おちゃめなところも全然ありません。顔が見るたび違っているのは新谷画の様式美ですが、いつ見てもコピペしたみたいにいつも同じ顔のサキは、なんかサキ・ヴァシュタールって感じがしません。 ・やっぱりサキは見るたび顔が違っていないとな! ・日本に帰れなくなったシン。脱走の準備をしているかと思ったら、自室でしどけなく椅子に腰掛けていた。 ・最終話らしく絵が綺麗。シンたんが艶かしいこと艶かしいこと。ワーイ。 ・これなら撤去費用ごとき、虎の子貯金をくずしてわざわざ新しい機体なぞ買わなくても、シンが機体になって傭兵乗っければ、あっという間に稼げそうですが?なに、すぐ取りもどせるさ。お前ぐらいの腕があれば、そう難しいことじゃない。 ・そんなこと言っている私ですが、シンはそーゆーことには巻き込みたくないと思っております。あたくしサキ様と一緒で、シンはそういうところから遠ざけてあげたいと願っています。 ・食堂で雑誌を読むミッキー。何読んでいたんでしょ?この食堂って傭兵達の交流の場としてよく登場していますね。関係ないけど、今日のキトリの声は塔矢アキラくん(ヒカルの碁)みたいでした。小林さんのお姉さん声って可愛いなv私も国際アニメフェアのトークショーに行きたいですv原作ファンの子安がトークショーでどんな発言をするか楽しみです。 ・F3は無事だった。よかったな新庄。日本に帰ってもいい写真撮れよ。達者でな!次は群馬エリア ハチロクで会おうぜ。 ・シンの新しい機体はまたタイガー2だった。航空資料やCGデータは大切に使いまわそう。 ・でもどうせ活用するんだったら、ドラケンに乗せてやってください。あ、もしかしてドラケン主役機として飛ばすほど詳細な資料が収集出来なかったとか?検索はWWWの基本だよ☆ ・マッコイから機体を買って、明らかに脱走をにおわせる装備を注文。そのぐらい自力でかっぱらえ。 ・不審な出撃準備につきあうグスタフ。脱走兵が連れ戻されて基地に戻ることには、すでに射殺されていたりして…。 ・脱走兵追撃するため、またしてももぬけの空になる88基地。この基地の指揮官は誰だ? ・それともあれですか?ここは『ひみつきち』だから、バリアーとかあって傭兵不在でも大丈夫なんですかね? ・もちろん砂嵐発生装置とかも完備ですか? ・滑走路が開くと中からサキ専用の2速歩行ロボットが現れたりしてな! ・『ひみつきち』っていうからには、所在地は富士山をバックに構えるところがいいですよね! 富士山近郊で砂丘っていったら何処が適当なんでしょ?駿河湾じゃ神ファミリーが停泊していそうだし、熱海じゃ寛一お宮みたいだし、西伊豆海岸じゃ長ハチ親分が怒りそうだし。うーんあの辺で広い砂丘っていうと、浜松の中田島砂丘あたりですかね?中田島砂丘なら遠州の空っ風による砂嵐も起こりますし、天気がいい日は富士山も見えるし、ゴルゴも市街地から歩いてこれます。ここなら『ひみつきち エリア88』にぴったりかもしれません。でもあの辺は民間機がいっぱい飛んでいるから、離着陸の際はニアミスに注意しよう。 ・もう気が済んだだろ…って、シンが88に帰る理由が、駄々ッ子が癇癪抑えた内容にすりかわってしまった…ち、違うそうじゃない。魂が呼んだり、戦場以外では生きれなかったり、男どうしの約束だったり・・・あああ。 ・神崎のピカレスクロマン絶賛展開中。大和航空社長令嬢との挙式にこぎつける。カップラーメンで食費を削ってがんばったかいがあった。 ・安田さんは何しているんだ?風間さんの死亡証明書受け取ったら、すぐにアスランに真偽のほどを確かめにいかないの?所属部隊まで判明しているのに?大和航空、神崎に乗っ取られちゃいますよ? ・花嫁の涼子さん。わーきれー。髪がふわふわ。それにしても涼子さんはあんな紙切れ一枚で真の死を信じてしまったのかのう…。 ・新庄からの写真を受け取り、社運をかけた結婚式から逃走する花嫁。他の男との結婚式で着たいわくつきのウエディングドレスを、大切にとっておく乙女心は如何なるものぞ? そして、大和航空の運命はいかに? ・シンの戦いはまだまだ続く。<おわり> おれたちは…何のために見続けたんだ!? なんのために…エリア88はあったんだ…サキ!? で、セカンドステージは無いんですか?
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