ネタ帳

コノハナ【MAILHOME

エリア88総指揮官サキ・ヴァシュタールだ
2004年04月13日(火)

サキといえば神恭一郎とバンコランですが、

この3人はどーも知り合いという気がしてなりません。
他にも藤堂さんとジェイムズ君とか、
海音寺御前と大都芸能の速水真澄さんとか、
そんなことはどうでもいいんですが、

新谷先生は山岸凉子せんせいのアシスタントをしていたことがあると聞いたのですが、具体的に係わった時期や作品をご存知の方いますか?
知っているよという方がおりましたら、是非教えていただきたく。
私、山岸凉子はとても好きで、初期のものを除いてはほぼ網羅していると思います。ご存知の方がおりましたら、当方までご一報下さい。



火の鳥見ました
2004年04月12日(月)

除隊したといっておきながら、早速戻ってきております。

みんな・・・元気そうでなりよりだ

このやろう!!なにしにのこのこもどって来やがった!!(バキッ)

『火の鳥』見ました。
例の手塚治虫原作、高橋良輔監督の『火の鳥』です。
手塚のライフワークのアニメ化というより、『エリア88』の間、良輔氏は何をやっていたのだろうか?火の鳥はどのぐらいの出来なんだろうか?BS-hiでチェコフィルっていうからにはさぞや金かかっているんだろうなー、というよこしまな視聴目的ためでしょうか、どうも火の鳥の怒りに触れてしまったらしく、BS放送はまんまと見逃してしまい、さらに続く地上波第1回目の時はこれまた見忘れてしまうというおしおきをくらったのでした。
これで今週も見れなかったら、本気で火の鳥に嫌われてしまったのではないかと来世が心配になってくるわけですが、今週は火の鳥もお怒りを沈めてくれたのでしょうか、無事に第2話を観る事が出来ました。来世ミジンコにならなくてああよかった。

手塚アニメは時代が味方しないように思うので(残酷なところ性的なところはカットされちゃう)アニメ化する意味があるのかどうかは私にはよく解らなかったりするわけですが、私が口を挟むものでもないので、よこしま感情はうち捨てて、静かに見たいと思います。

で感想。
音楽が素晴らしかったです。
フルオーケストラっていいですね。
絵のほうは、BS-hiってことで最新の技術を駆使してテクノちっくな画に仕上がっているのかなぁと思っていたのですが、思ったのと違って新しさはさほど感じられませんでした。わりと昔風な画。
この濃ゆい絵は杉野さんと見ました。(美鈴さん風)
今風のサイバーちっくな画で3D使いまくりだと、3D酔いおこしてしまって三半規管がついていけれなかったりするのですが、(テーマパークでよく酔っ払うんだ、私)ハイテク(死語)なところはあんまりなくてお行儀よく作っている感触です。
話のほうは展開が非常に早いです。こりゃ早い。とんどん場面が進んでいきます。
この速さはスピーディな展開に息もつかせないっていうよりも、ダイジェスト版を見せられているような感じといったほうがいいかもしれません。間合いがない。
やはり尺が足りないんでしょうか、なにしろ1クールだし、急げ急げで駆け足で話が進んでいく印象が強いです。
そのためか、火の鳥に流れる気の遠くなるような時間空間の広大さ、永遠に続く世界の不条理さみたいなものが無くなってしまっているのが残念でした。

これはもしかしたら、西田さん(@ガサラキ)だと腐った日本のアニメ業界はこれ以上見たくないと、日本刀で自らの目を切ってしまうかもしれん…。

などど変なことを言うと、また火の鳥に怒りに触れるので、このくらいで終了にしたいと思います。(バキッ)


アスランのバンコラン
2004年04月11日(日)

アニマックスのレギュラー放送も今日で終わりで、これでめでたく契約終了なわけですが、地上波組に引き続いてアニマックス組のみなさん、除隊おめでとうございます。
自衛隊が派遣されようが、大統領が捕まろうが、フォトジャーナリストが人質になろうが、放送を続行したa**x an**ax テ○朝の評価は後の歴史家に任せるとして、まずは全話無事放送されたことを喜びたいと思います。
時勢が時勢だけに、中止あるいは延期になるんじゃなかろうかと心配していたので、とりあえずは打ち切られることなく、最終話を迎えられたことは素直に喜びたいです。
途中、ボトムズの素体みたいな奴が挿入されたときには(サブリミナル騒動のことだ)このまま中止にして、スタッフ総入れ替えで『エリアふもっふ』でも作らんかー!と思ったりもしたものですが、そこで終わることなく、最後までたどり着いついたことは私個人としては嬉しく思います。

私もこれで除隊なわけですが、ここはしばらくは残しておこうと思います。
またDVD組も地方組みもいるし、アニ○ックスの一挙放送も残っておりますので。
何も知らない人がうっかりこのアニメ見てしまって、出力バーナーフルスロットルとか、増槽をつけたままのドッグファイトとか、胴体にパイロンが装備されていないサイドワインダーとか、操縦桿を引いて機首上げたと思ったら右にバンクしてミサイル回避するF-8Eとか、ショックを受けてサイドワインダーの角に頭ぶつけて死にたくなるといかんからな。ここは残しておかないと。
裏切られた人間はみんなA-88にやってきます。
そんな入隊希望者のためにも、受け入れ基地は用意しておきたいと思います。へへへ、そいつはちがいねぇ。

やぱり1話が壊滅的につまんなかったのが、致命傷だったのでしょうか。
2クールアニメが増えている中、ものによっては1クールという短いスパンの中で、第1話というのは非常に重要だと思うのですが、その1話が一番つまらなかったのが致命的にまずかったのかもしれません。
絵でも音楽でもストーリーでもなんでもいいので最初の1話で観客のハートを掴んで、よくわからんが次回も見ようって気にさせてしまえば、つかみはOKって感じでそれで半分成功したみたいなものですが、あの1話にはどこにもひっかかるところがなかったからな。大抵の人はあれで視聴を切ってしまったんじゃないでしょうか。
もともとトンデモ漫画なんで、リアルな挙動を追求するより、ラダーやフラップをぱたぱた動かしたりして“それっぽく見せる”ことに力入れてくれれば、それでかまわないやと思っていたのですが、コマおちしたみたいなやる気ない航空機には、ヒコウキサッパリーな私にもちょっとちょっとあれでした。
バーナーフルスロットルであれで燃料は持つんだろうかとかハリアーの離陸距離あれでいいんだろうかとか・・・シンのケツしか見ていないサキたんハァハァの私でも貧血を起こしそうになったので、お好きな方の嘆きは想像するに難くありません。

全体を通してみると、ゴルゴの話とかは(つっこみどこ多くて)結構面白かったし、オチも効いていたと思います。ミッキーの部下話もラストの空の散歩と決め込もうじゃねえかあたりは新谷節っぽさが出ていて好きでした。
でも、いかんせん1話はどこにも褒める要素がみあたらなかったんだよな。
あれでは金払ってDVD2巻以降買う人がいなくなってしまうのではないだろうか。
1話が駄目っていうのはどうしようもありません。
せめて最初からゴルゴぐらいのレベルでやってくれたら、救いようもあったのかもしれません。

こうしてアニ○ックスレギュラー放送も終了なわけですが、今アニ○ックスの掲示板見たら、エリア88のフォーラム、トピックス124 投稿760でした。

ここの掲示板は火薬の臭いがするぞ!
傭兵達が今にも爆撃しかねん勢いだ!
レギュラー放送終了後は撤去されてしまうから、まだ見ていない奴は今のうちに見ておけッ!
アドレスは “だぶりゅだぶりゅだびゅりゅ あにまっくすどっとしおーどっとじぇいぴー” アニメ見るならアニマックスだ!


サキはいい部下をもったな。

さすがは傭兵キラー アスランのバンコランだッ!(違う)




銀河英雄伝説見ました
2004年04月10日(土)

日本政府をどう評価するかは、のちの歴史家にまかせるとして銀河英雄伝説見ました。
前々から見たいと願っていた銀河英雄伝説、4月からキッズが再放送してくれたので、ようよう第1話を見ることが出来ました。ありがとうキッズステーション。

おお、これが銀河英雄伝説か
壮大だなあ
うわ華やか…

聞きしに勝るスケールのでかさに、見ているほうが気が遠くなりそうでした。
タイトル文字とか声の当て方とか音楽の使い方とかテロップとか、アニメというより洋画のようです。
特に声のあて方が洋画の吹き替えを見ているようです。
スペースオペラという呼び名にふさわしく、ワーグナーの音楽が似合いそうな世界ですね。
サブタイトルのつけ方がヒロイズムの極致を感じました。
第1話は最初ということもあって、一通り登場人物の顔みせ的な内容でした。
幕が開いて、主要人物らしき人が一通り出てきて、立ち回って御しまい。

この話は、よくある狂言回しやガイドリーダー的な人物が出てきて、艦に着任するところから話は始まるというパターンではなく、またアクシデントハップンで主人公が突然事件に巻き込まれることにより話がスタートするというわけでもなく、ボーイズミーツガールで主人公がヒロインと出会うそこから話ははじまったというパターンでもありませんでした。
幕が上がるとすでに歴史はよどみなく流れていて、その連綿と続く銀河の歴史を、観客は鑑賞するとでもいったらいいのでしょうか。
見ているほうとしては、ガイドリーダーが案内してくれるパターンだと、スムーズに世界に入っていけて解りやすかったりするし、主人公が事件に巻き込まれるところから話が始まると、感情移入しやすくて助かったりするのですが、しかし、この話はそういった形式を周到していないようです。
膨大な数の出演者が、これでもかというぐらいに次々と並列的に登場してきて、とりあえず第1話は名前を顔と役職を覚えるのにアップアップといった感じでした。

好感触を得たので次回以降も見ようと思います。


<追記>
第2,3話見た

おもしろい!これ!

余分なことを書いて、後世の歴史家に笑われるといけないのでこれにて退散。
のちの歴史家に笑われなくとも、すでに現代の市井の人に笑われていそうだ。


怒りの地平線
2004年04月09日(金)

新庄が捕まっちまったよ。
違った、正しくは邦人フォトジャーナリストさんが中東で人質になっちまったよ。しかも朝日さんかい。
アニマックスはあと土日のリピート放送が残っているわけだが、この事態にどう対応するのだろう?
やはり撤退する理由が無いで続行なんだろうか?


ロッキー……死ぬなよ……




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