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長男は野球の試合で始めてヒットを打ったそうです。2打席2安打だったそうです。相手のピッチャーは初球はストレートを投げていたので、ストレートが来ると狙っていて、狙った通り初球の内角に来たストレートをサード方向にヒットを打ったそうです。その姿を見たかったなと少し思いました。人生で1番嬉しかったと言っていました。人生で1番と言える嬉しさを体験出来て本当に良かったねと思います。私がお風呂に入っている時に長男が家に帰って来て、私がお風呂から「試合どうだったー!」と聴いたら、長男はお風呂まで来てその話しをしてくれました。相当嬉しかったんだろうなと思います。2025年2月8日だから長男は生まれてから14年5日目で人生で1番と言える喜びを感じた事になります。毎日時間ギリギリに家を出て学校に行き、何かあると空手を休み、勉強も全然しない長男が、野球の日は朝5時30分とかに起きて行きますし、ずっとグローブを磨いたり野球のTVを一生懸命に見ていたり、暇さえあればキャッチボールや素振りをしています。そこまで頑張ればそれは嬉しいと思います。これからの人生もっともっと嬉しい事を作り出して欲しいと思います。真剣に一生懸命頑張れば人生は嬉しい事がたくさん起こります。失敗しても成功しても熱い涙が溢れて来ます。たくさんの感動を作り出せます。そして自分の人生を振り返った時に素晴らしい思い出がたくさん出来ます。これからも頑張って行って欲しいと思います。「琥白、初ヒットおめでとう!」
私は5〜6年前から膝が急激に悪くなりランニングが出来なくなりました。その為に体重が落ちなくなり、ウエイトトレーニングを再び始めました。理由は筋肉の量が増えると代謝が増えて体重が落ちやすくなるという理由と身体の衰えは筋肉の衰えから来るので、しっかり筋肉を鍛えようという理由でした。ウエイトトレーニングを再開して7年が経ち筋肉の量が増えた事で代謝が良くなったのか、この1〜2年は普通に食べても少し身体を動かせば体重が落ちるようになりました。とは言え52歳です。若い頃のようには体重は落ちません。エアロバイクなどをやっていても徐々に体重が落ちるのとリバウンドは為難くなったという感じでした。ここ最近はランニングが出来るようになりました。それで気が付いたのですが、普通に食べていても体重がどんどん落ちています。そして空手の稽古でも動きが凄く良くなっています。ランニングは全身運動ですし心拍数も上げる事が出来るので、たぶん消費カロリーも多いいしたくさんの筋肉を可動させて動くので脂肪の燃焼も早いのではと思います。そこで思ったのはやはりランニングは最強だという事でした。健康な方にはランニングがお勧めです。
道場の掃除をしたりいらない物を捨てたりしていたら、掃除道具などが欲しくなり100円ショップに買いに行きました。今日も頑張って掃除をしながら断捨離をしました。身体の脂肪の断捨離も頑張っています。毎日のウエイトトレーニングに加えランニングマシーンで5分ウォーミングアップ、20分ランニング、20分坂道をウォーキングと言うメニューで45分間有酸素運動をしています。今日は5分ウォーミングアップ、30分ランニング、10分坂道でウォーキングにしてみました。心拍数140に上げられるぐらいに走れるようになりました。30分は楽に走れるようになりました。自分の中に良いリズムが出来て気持ちよく走れて、もう少し走っていたいなと言う感じになる事が出来ました。この感覚を感じるのは本当に久しぶりでした。たぶん4〜5年ぶりだと思います。もうこの感覚にはなれないだろうと諦めていたのに、久しぶりにこの感覚を味わう事が出来て涙がでてきました。たぶん誰にも気づかれてはいないと思いますが、1人感動で泣きながら走りました。52歳になった今もちゃんと感動して泣ける自分でいられたことを嬉しく思いますし、感動を作り出す努力を出来た自分を褒めてあげたいと思います。真剣に本気で一生懸命に頑張るから成功して涙が出て、真剣に本気で一生懸命に頑張るから失敗して涙が出るんだと思います。何歳なっても感動で涙が出る人間でいたいなと思います。
私が強い人間になりたいと思ったのは、世の中は理不尽だと感じたからです。「弱い人に優しくしなさい」と先生や周りの大人は言っていても、私の周りにいた人は弱い人に優しくなんてありませんでした。それどころか弱い人は皆から相手にされず馬鹿にされたり可哀想と思われたりします。優しくしてくれる人達だって仕方なくそうしていたり、見下していたりしました。でも強い人にはみんなご機嫌を使ったり気を使ったりしていましたし、強い人の周りには人がたくさん集まって、強い人は常にみんなの中心にいました。それが現実だと思い、私は強くなりたいと本気で思い、そして強くなりました。強くなってみて思った事は私が思った事は間違えではなかったと言う事でした。私が強くなったらみんな私に優しくしてくれましたし、みんな私に気を使ってくれました。みんなからも注目される様になり、女の子からもモテるようになりました。私が弱かった時には話した事もなかった人まで、私に話しかけてくるようになりました。私は田舎で育ったので、ほぼほぼ同じメンバーで小学校、中学校時代を過ごすので、それを顕著に感じました。その考えは今も変わりません。私が良い時は私の周りに人がたくさんいますが、私が悪くなりと人は去っていきました。良くも悪くも自分が変われば、人も変わって行くのだと思います。逆に言えば人を変えたいのなら自分が変わらなければいけないと言うことなんだと思います。強くなれば良いことはたくさんあります。強くなればそれが分かります。強くなれば人に優しく出来ます。だからやっぱり私は強くありたいと思います。
着実に家と道場の断捨離を進めています。今年の私の目標は断捨離なのですが、それともう一ついらない物は極力買わない事も目標にしたいと思います。そして無駄遣いをしないようにしたいと思います。
今日は久しぶりの完全休でした。昨日はビールを飲んだので二日酔いでした。ヨシッ今日は何にもしないぞ!と決めてお昼ご飯を食べたあと、野球の試合がなくなって部活から早く帰ってきた長男と「GIANTS THE MOVIE 〜頂点への挑戦〜」をTOHOシネマズ川崎に観に行きました。長男と2人で出かけるのはたぶん3年ぶりぐらいだと思います。2人でマクドナルドで食事をしました。久しぶりに長男といろいろ話せて良かったです。長男は入場特典ステッカーで菅野智之選手と小林誠司選手を当てました。映画のなかでも菅野智之選手がたくさん出ていました。自分の再従兄弟の菅野智之選手を観たりステッカーをもらったりして長男はどんな気持ちなのかな?と少し思いました。長男に少し前に「いつか菅野智之選手と会え事が出来るかな?」と言われた時に私は、「たぶん冠婚葬祭なら誰かのお葬式だろうな。でも何十年も後で菅野智之選手も引退したあとじゃないかな。でもお前が何かの世界で頑張って有名になっていたら、もしかしたら向こうから会いにくるかもしれないよ!」と言いました。私も昨年の途中からのにわか巨人ファンですが、今日の映画を観て「菅野智之選手は本当に凄い人生を生きて来たのだな」と思いました。明日は膝のリハビリがあるのでよく勉強して習った事をトレーニングして行きたいと思います。誕生日も終わったので、またお酒を止めて身体の脂肪を落として行きたいと思います。
52歳になりました。SNSでお祝いのメッセージを頂いたり、道場生からプレゼントを頂いたり、お祝いのメッセージを頂いたりしました。心から感謝を申し上げます。妻と子供達にお祝いをして頂きました。プレゼントは枕でした。とても良い枕でした。寝心地も最高でした。ケーキもとても美味しかったです。誕生日と言うことで私の好きな物を見せてもらいました。私と妻の結婚式の映像を見ました。感謝の気持を忘れないよう結婚式の映像をたまに見るようにしています。今日は私もビールを飲んで皆で楽しい時間を過ごしました。52歳は自分の人生で最初で最後の歳です。今までの人生では1番歳を取っていますが、これからの人生では1番若い歳です。そのかけがえのない時間をかけがえのないものにしたいと思います。今年の目標は断捨離なので、道場と家と自分の身体をしっかり整えたいと思います。膝と足首の検査をしリハビリを始めます。肩も悪いのでその検査もしようと思っています。夏には胃と大腸の検査もします。いらない物は全て排除して行きたいと思います。自分の身を軽くして必要な物を磨いて行こうと思います。
51歳最後の1日は素晴らしい1日にする事が出来ました。朝に仕事をして昼からトレーニングをして道場の片付けをして指導の前にランニングマシーンで走りました。家に帰って風呂に入り食事をして「ショーシャンクの空に」を見ました。もう何度も見ている作品ですが、改めて感動した言葉がありました。「頑張っていきるか?頑張って死ぬか?」「希望は素晴らしい」「良い物は死なない」と言う言葉でした。52歳になる瞬間は妻と長男と話をしていました。長男が原宿に行った話しから、修学旅行で大阪万博に行く話しになり、大阪万博で火星の石が展示されている話しから惑星の話しをしている時にふとスマホの時計を見たら2月1日(土)0:00と表示されていました。長男が「おめでとう!」言い、妻も「おめでとう!」と言いました。次男はもう寝ていました。52歳の誕生日に1番でおめでとうを言ってくれたのは長男でした。何歳になってもおめでとう!は嬉しい言葉です。本当にありがとう!
昨日の日記で私が足払いが得意技になったと書きましたが、私は空手を始めて37年になります。その間に足払いを稽古しなかった訳ではありません。むしろ松井章奎館長に憧れていたので、けっこう練習しましたし、ある一時期なんてずっと練習していました。でも足払いが得意になる事はありませんでした。36年得意にならなかった事が出来るようになり得意技になるなんて本当に不思議です。上段回し蹴りをあまり蹴ることが出来なくなったので、下段をたくさん蹴るようになり、その中で足払いも組手でたくさん出していたら、ある時にふと感覚を掴んだ瞬間に、バシバシ決まるようになりました。でも空手を37年やっていて、こんなことってけっこう経験しました。出来なかった事がある瞬間にふと出来て、偶然かな?と思ったら、その感覚でまた出来て、それが何度も出来るようになり、それを何度もやっているうちにそのシチュエーションとタイミングが合えば確実に出来るぐらいになります。でも51歳で新しい得意技が出来るなんて本当に驚いています。空手って本当に面白いです。
股関節が悪くなる前は私の得意技は左上段回し蹴りでした。正確には変則の左上段回し蹴りです。この技で何度も1本勝ちをしましたし技有りも取りましたし組手では何人倒したか分かりません。その次が左中段回し蹴り、その次が左前蹴りでした。股関節を悪くしてから変則の左上段回し蹴りは蹴れませんし、しっかりと抱え込んで蹴る上段回し蹴りも蹴ることが出来なくなってしまいました。そして股関節を人工関節にしてからはさらに上段回し蹴りなどは蹴ることが出来なくなってしまいました。でも面白いもので得意技が出来なくなったら、新しい得意技が出来ました。それは足払いです。足払いに開眼したのはこの半年ほどです。出来ることが出来なくなっても努力を積み重ねれば新しい事が出来るようになります。失ったから得ることが出来たのだと思います。空手って本当に面白いです。でもそれは誰にでも出来る事ではありません。ズルせずサボらずに真摯に空手と向き合い真剣に一生懸命に努力が出来る人しか手にすることは出来ません。そして情熱を持って思い巡らせ考え感じて稽古することが出来ない人には極意は手にすることは出来ません。私も本当の極意は誰にも説明できませんし、誰にも教えることが出来ません。いくら教えようと一生懸命に言葉にして説明しても、本当に大切なことは言葉にも出来ず説明も仕切れない感じです。一生懸命に稽古しているうちに感覚で掴んで行くのが極意なんだと思います。空手って本当に面白いです。
kanno
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