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2025年03月30日(日) 昇級審査会と支部内交流試合

私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2025年春季昇級審査会と2025年春季極真ルール組手競技支部内交流試合が行われました。審査会には11名が参加し試合には20名が参加しました。生徒達の成長した姿や一生懸命に戦っている姿を見て感動しました。この時期は入学や卒業や転向してしまう人や転勤してしまう人もいたり、今までやっていた事に区切りを付けたり、新しい事を始めたりする時期なので空手を始める人もいますが、辞めてしまう人もいますし、移籍してしまう人もいます。私も道場を始めて22年になりますが、試合に出て頑張っていた人の事は空手を辞めてしまったあとでも時々思い出します。思い出す姿はその人が頑張っていた時の姿です。辞めたあとに会いに来てくれる人もいますが、私がその人を思い出す時は道場にいて頑張っていた時の姿です。今回も生徒達の頑張っている姿をしっかりと目に焼き付けました。


2025年03月29日(土) 映画

今日は家族で「シックス・センス」を見ました。次男はずっと真剣に見ていました。長男はところどころ見ていてラストのあたりは真剣に見ていました。次男に「シックス・センス」を見る前に「菊次郎の夏」と少し似ているよと言って見せました。おじさんと子供がある意味では一緒に旅をするお話なんだよと話しました。少し前には「侍タイムスリッパー」を見ました。すごく面白かったです。子供達にはたくさん映画を見せたいと思っています。


2025年03月28日(金) 一歩一歩

3分×7回のスパーリングをしっかりと動けるようになりました。息は上がりますが、最後まで動けるようになりました。52歳にしてはなかなかじゃないかなと思います。この身体を維持しようと思うのではなく、もっと良くしようと思って稽古して行こうと思います。52歳にもなると維持しようと思って稽古していたら、自分でも気づかないぐらいに、緩やかに降って行ってしまうと思います。気付かないうちに降ってしまう事が1番怖い事です。人間がいろんな事で降ってしまう時ってけっこうそんな感じなのではないかと思います。年齢を重ねても良くしようと思って頑張れば維持して行けると思います。毎日、最初に思い描いた初心を忘れず、情熱と夢と目標を持って、毎日いろんな事を考えて、いろんな事を感じて、いろんな事を思って稽古に励んで行きたいと思います。この生命があるうちに自分はどこまで行けるのかは?自分にも分かりません。でも自分がこの世から居なくなる日に悔いが残らないように一歩一歩、頑張って進んで行きたいと思います。私は人よりも遠回りをして来た人生でしたので、そのぶん人より遠くまで行きたいと思います。その一歩だと思って、毎日一歩一歩、頑張って楽しんで丁寧に進んで行きたいと思います。


2025年03月27日(木)

自宅から大森道場へ向かう時に通る大森グリーンベルトの桜が五分咲きぐらいになっていました。卒業式には間に合わなかったのですが、入学式には散ってしまっているかも知れません。今年に卒業する人、入学する人は少し残念だな、なんて思いながら通り過ぎました。桜って本当に不思議な物だなと思います。桜はとても綺麗なのですが、桜を見ると楽しいような、悲しいような、気持になります。何故なのでしょうか?私は桜を見るとケツメイシの「さくら」が頭の中に流れます。「ヒュルリーラー、ヒュルリーラー」と言う所がグッと来ますね。今年も桜がもうすぐ満開です。どんな桜を見ることができて、その桜を見て自分がどんな気持になるのか?とても楽しみです。


2025年03月26日(水) 黒澤浩樹先生を偲んで

昨日は黒澤浩樹先生の8回目の命日でした。昨日の日記を書いたのも黒澤浩樹先生を偲んでの内容でした。私が憧れた人は間違っていなかったと言う事です。私が憧れた人が素晴らしい人だったから、田舎の不良兄ちゃんだった私が先生に導かれて先生の真似をしているうちに、今は人から先生と呼ばれる人間になる事が出来ました。憧れる人が間違ってなくて本当に良かったです。礼儀や挨拶や遅刻をしない事や物事に真剣に一生懸命に取組み事や諦めない事や厳しさなどなどなどたくさんの事を先生の背中や言葉から学びました。「格闘マシーン」と呼ばれた黒澤浩樹先生は本当に凄い人でした。私も先生の年齢をあと2年で追い越してしまいます。時が過ぎるのは本当に早いです。黒澤浩樹先生みたいな選手を私は育てたいです。


2025年03月25日(火) 子供達に見せたいと思うものに

プロ野球のオープン戦が始まったり、メジャーリーグと日本のプロ野球の対抗戦があったり、メジャーリーグの開幕戦があったりと菅野家の中も野球の話題であふれています。本当はこれが格闘技だったら嬉しいのですが、いまいち子供に見せたいと思う格闘技の試合がありません。子供は自分が好きになったスポーツ選手や芸能人に憧れて真似をします。良い事も悪い事も真似をします。服装や髪型や言動や行動や仕草までも真似をします。ある意味では親の言う事よりも憧れている人の言葉に影響されたりもします。私も10代の頃はそうでした。もし私が今の時代に生まれて格闘技をやっていたらと思うと少し怖いです。でもプロ野球は安心して子供達と一緒に観戦して楽しむ事が出来ます。ビールを飲みながら気持ち良く観戦出来ます。格闘技は本当はやってはいけない事をやっています。あのリングの中でだけ成立するものです。実際の社会生活の中でやったら犯罪です。と言うことはリング外でやっている事は会見であってもYouTubeの撮影であっても犯罪なんだと思います。それがまかり通っている事に私は違和感を覚えます。そしてそんな物はR指定どころか子供には絶対に見せてはいけないと思います。映画の中の事は実際に行われている事ではありません。あれは作り物で実際にやったら犯罪だからねと子供に言えば良いことです。でも今の格闘技の会見やYouTubeで行われている事は実際にやっています。それを子供達と一緒に見て応援する気持には私にはなれません。もちろん良い試合もあります。この前のボクシングの堤選手と比嘉選手の試合は感動しました。お互いの選手の試合前と試合後の言動行動も素晴らしかったです。試合の技術と自分の生き方を見せれば見ている人は感動します。格闘技もそうなって欲しいと切に願います。試合前に必要以上に煽らないで、品のないほどイキらないで、勝って我を忘れるほどはしゃがないで、負けて情けないほど泣かないで、勝っても負けても男らしく潔く爽やかにいて欲しいなと思います。勝ても負けても相手があってのことですから、相手を尊敬する気持を忘れないで欲しいと思います。勝った選手は負けた選手を労う姿勢を忘れないで欲しいと思います。そして極真空手にはそんな選手がたくさんいます。それを見て欲しいと思います。私の育てる選手は必ず私が書いたような選手に育てたいと思っています。


2025年03月24日(月) いやーっ映画って本当にいいもんですね!

長男と次男は北野武監督の「菊次郎の夏」がとても気に入ったらしくもう一度見たいと言って来たので、DVDをつけてあげました。次男は、最初の場面で正男君が走っているシーンを見て「この最初の正男君の走っているシーンはラストのシーンだったんだね」と言って来たので、私は「そうだね、映画って何度も見ると新しい気付きがあったり、最初に見た時は何とも思わなかったシーンでももう一度見ると最後を知っているだけに泣けてしまったりするんだよね。そして見るたびに自分の感じ方が変わったりもするんだよね。」と話しました。水野晴郎さんじゃないけど「いやーっ映画って本当にいいもんですね!」って思います。


2025年03月23日(日) 悔いのない50代を

どんなに食べても体重が95キロ以上にはならなくなりました。食べても飲んでも大きくはリバウンドしなくなった感じです。代謝が良くなった事と筋肉が増えて脂肪が減ったんじゃないかと思います。水分を脱いて体重を減らしたり筋肉を減らして体重を減らしていたら以前やっていたダイエットとは違い時間はかかるけど良い感じになっていると思います。今の自分は気も心も身体も技術もなかなか良くなっていると思います。もっともっと自分は良くなれると思っています。悔いのない50代を生きていきたいと思っています。


2025年03月22日(土) リアルドッキリGP

毎日毎日稽古をする事で自分が一歩一歩前進していると言う実感を得ています。その実感は自分が肉体的や技術的に強くなっているという事もありますが、自分の心が高まっているとか自分の気が高まっているとか自分の人間性が良くなっていると言う一歩であったりもします。何かを我慢したり何かに耐えたり何かを乗り越えたり何かを達成したりする中で自分が一歩一歩前進しているという実感を得る事が出来ます。こんな充実感を味わいたくて私は空手を始めたのかもしれません。空手を始める以前の私は高校を退学になって、毎日が馬鹿みたいに過ぎて行く事に虚無感を感じていました。本当に空手をやって良かったと思っています。私には夢があります。それは私が老人と言われる年齢になった時にも開脚が180度開いて足が自分の頭より高く蹴れる事です。老人の私がそれをやったらみんな驚くだろうなと考えるとそれだけで頑張ろうと思えます。TVのドッキリGPでそんな感じのを観ましたが、あれは最後に「あ〜あ、なんだ〜!」となる訳ですが、私がやるのは本物です。リアルドッキリGPです。それを実現させる日を楽しみに毎日頑張ろうと思います。


2025年03月21日(金) ヤル気は起きない

稽古はやらなければ、ヤル気はおきません。空手を始めて37年になり、ほぼほぼ毎日稽古をしている私だって、毎日ヤル気に満ち溢れて爽やかな気持で稽古するぞー!と稽古している訳ではありません。それどころかほぼ毎日それなりに憂鬱な気持ちもあったりダルい身体を引きずって道場に向かっています。ではどこでヤル気が出るかと言うと稽古をしているうちにです。稽古をしていると稽古しなければならない事がたくさん見つかってきます。そして稽古したい事が見つかります。稽古を始めた後にヤル気は出てくるものです。ヤル気が出たら稽古しようなんて思っていたら、結局ヤル気が出ずに稽古をしないで終わりです。これは空手の稽古の事だけではありません。行動の後にヤル気が出るのです。ヤル気の後に行動があるなんて事はほぼほぼ無いと言って良いのではないかと思います。朝起きる時もそうです。さわやか爽快に起きれる朝なんてありません。眠い目をこすって無理やり起きて朝ごはんを食べて朝の支度を終えた頃に少し気持が入って自転車を来いで道場に向かっているうちに今日やるべき事を考えてまた少し気持が入って道場に着いて神棚に手を合わせて掃除している頃にまた少し気持が入って、ストレッチをしているうちに身体も心も気持も温まってヤル気も出てくるのです。先ずは行動です。考える前に行動を起こさなければヤル気なんて一生出ないで人生が終わってしまいます。ヤル気が出ないからやらないなんて言っている人はやりたくない言い訳をしているに過ぎないと私は思っています。ヤル気の前に行動するには自分に鞭を打つ必要があります。子供のうちは先生や親がムチを打ってくれます。もちろん大人になっても仕事なら首になったり上司に叱られたりするので仕事のうえではムチを打ってくれる人はいるわけです。で自分の為にやることなどにはムチを打ってくれる人はいません。生活の中での食事や片付けなども事もそうだと思います。自分が行動を起こさなくてはダイエットなどもそうですが、自分を変える事は出来ません。そこで行動を起こすコツを書きたいと思います。出来るならば決めた事は毎日決まった時間にやる事が良いと思います。例えば私がやっている事はお風呂の中で本を読むです。そうすればお風呂にもしっかり入るし本も読めるわけです。その本をもっと読みたければお風呂を上がっても読めば良いと思います。それと道場に着いたら必ず柔軟体操をします。そしてその後にトレーニングをします。会社の帰りに必ずトレーニングに行くとか習い事に行くとか出来たら良いのではないかと思います。とにかくどんな日でもジムには行くと決めれば、毎日そこに足が向くようになります。そしてジムに行けば、トレーニングしてる人や凄くカッコイイ身体をしてる人を見てヤル気が出るかもしれません。トレーニングしてるうちに気持も乗ってくるものです。道場なんてもっと良いです。道場に来てしまえば、稽古は皆で進めていくのでもう頑張るしかありません。ヤル気の前に行動が大切です。


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