いつのまにか、黄金週間に入ってた(笑)。あいかわらず暦の感覚がまったくない。 昨日今日と東京から客人が来ていろんな話をした。どちらもまだ数回しか会ったことのない間柄なんだけど、不思議とかなり距離感は近い。人の縁とは摩訶不思議なものだ。きっとそれは、偶発的なものじゃなくて必然性のあるものなんだろう。大切だよな、こういう縁って…。 今、編集してるのは5月8日放送分のジェット機。「ようしゃべるなあ、川西ジェット」と思っているところへ当の本人から電話が入る。おっ、これはシンクロニシティか(笑)。シンクロニシティとは心理学者カール・グスタフ・ユングによって作られた言葉。「共時性」とか「意味のある偶然」と訳されてる。なんでもこれは、意識すればするほど起こりやすくなるそうな…。じゃあ、意識してた方がええわな(笑)。 でもちょっと眠い。
湘南って実は行ったことがないんだけど、どこか憧れるよなあ。 湘南を拠点に活動する3ピースバンド、湘南探偵団の佐藤嘉風が来てくれた。彼らのサウンドを聴いてると、その根底に「ゆとり」みたいなものが感じられるんだよ。もちろん、作品そのものもすごくいいんだけど、俺はその奥にあるどこか人間っぽいあたたかさに魅かれたね。 佐藤もさ、一見さわやかキャラにみえるんだけど、どうしてどうして内面はかなり熱い男だ。弱冠24歳にして「人の縁」を大切にしてるところなんか素晴らしすぎるね(笑)。俺がその年齢の頃なんて、全然意識してなかったもん。それにかなりの強運と見た。何事も運って大事だもんな。特にこの世界においては…。いやあ、期待しちゃうな。 デビューシングルの「Imaginary」は、いい感じで耳に残ってくる曲だね。まあ、番組的には2曲目に入ってる「Ready to Love」に注目したいんだけどな(笑)。その理由は…。詳しくは番組を見てちょうだいな。 それにしても今日は熱かった。いきなり30度を超えて来られると、さすがにきついわ。まだ、カラダの準備ができてないっちゅうの(笑)。
う〜ん、少しはゆっくりできると思ったんだけど(思ってないか・笑)、なかなか思うようにはいきませんなあ(笑)。その最大の要因は、間もなくやって来る黄金週間(ゴールデンウィーク)だ。俺にとってはまったく関係ない「催し」なんだけど、世間的には関係ある人の方が圧倒的。あたりまえか。そんなわけだから、いろんなスケジュールが前倒しになって来る。ほんと想定外の事態が連発だ…(笑)。
夕方から某局へ行って、スタジオに篭ること8時間。収録3連発はさすがにきつい。これも前倒しの影響だな。ラジオの仕事でここまで集中してやるのはいつ以来だろう(笑)。気づいたら、時計の針は深夜の0時を回ってた。もう誰もおらんよねえ。7Fのオフィスへ戻ってみたら、やっぱ真っ暗。ははは。思わず前職を思い出したねえ。
明日も朝からダビング作業よ。6mmテープの匂いがなつかしい。
急遽、名古屋へ行って来た。ここ二週間は移動、移動の連続でけっこう疲れが溜まってたんだけど…。やっぱ地元だけあって、愛知万博のポスターやら垂れ幕がやたら目に付く。あと、好調ドラゴンズネタもね(笑)。 思いつくまま髪の毛をカットしにいく。ここ最近は、ほとんど富山市内の美容室でやってもらってたんだけど、今回は高校生の頃から通っていた地元の理髪店。考えてみりゃ、友達に紹介されてはじめてその店に行ったのは、もう25年も前のことになるんだね。いやあ、月日の流れを感じるよ。なんか落ち着くよなあ。こういう場所があるって、いいもんだな。 名古屋へ行った理由は、ここ一週間あまりずっと気になっていた「ある事」を確認するためだ。すごく本質的なことだったんだけど、なんとなくモヤモヤしててね。でも今は、めっちゃすがすがしい気分だ。例えで言うと、どんよりとした曇り空がぱあーっと晴れていくような感じかな。 結論…。 大切なのは物事の視点。決して表面的なことじゃなくて、その奥にある本質をどう感じているのか?ってことだ。ある意味、創造の原点とも言える。その価値観の共有こそが、輝ける未来へ続く道なんだ。少なくとも俺はそう確信したね。 一緒に駆け上って行こうぜ!
目先の感情より優先すべきものってあるだろう。それは、使命感に裏づけされた動機であったり、目的であったり…。そういうモノって必ずと言っていいほど情熱を帯びているんだよ。「それをやらずにはいられない」というような…。 何かを創造するってことは、情熱が伴った純粋で崇高な行為だ。そして揺ぎない感情だ。だからこそ、訴えかけるパワーがあるんだよ。 少なくとも俺はそう信じてる。 まあ、そうじゃない輩もたくさんいると思うけどね(笑)。一体、どこへ行っちまったんだ。俺たちが信じてきたモノはさ…。
週刊誌をよく立ち読みする。週間現代、ポスト、文春、新潮、サンデー毎日などなど。別に情報を得るためじゃなくて、ただただ興味本位で…。ここ最近はホリエモンの関連記事は隈なく読んでるね。気になる記事は徹底的にリサーチしないと気がすまない性質なんだよ。
他には連載漫画もよく読むよ。お気に入りは漫画ゴラクの「女帝花舞」、少年サンデーの「MAJOR」、ビッグコミックスピリッツの「DAWN〜陽はまた昇る」、ビッグコミックオリジナルの「風の大地」、ヤングジャンプの「夜王」あたりかな(笑)。他にもいっぱい読んでるけど、ぱっと出てくるタイトルはこんな感じだね。
共通点は、倉科遼・原作が多いってことかな。昔は梶原一騎モノが多かったんだけど…(笑)。振り返ってみると、同じ作家に没頭しやすい傾向があるよなあ。でも、無意識にやってるこういう行為が俺の情報源になってるってことは確かだ。
でも困ってることが一つ。連載漫画を立ち読みしてて感動して思わず涙ぐんでしまうことがあるんだよ(笑)。
気が付けば、三日連続のライブ参戦(笑)。まあ、金沢に行くことを考えれば楽なもんだけどね。そう、今日はBOOM BOOM SATELLITESのライブへ参加するためにいざマイロへ。俺にしてみれば、今回は完全な未体験ゾーン。何が出てくるか、わくわくドキドキって感じだね(笑)。そんなんだから、嫌をなしにテンションが上がってくる。アルバムを聴いて、インタビューをして、そして最後にはライブへと突き進む。これが音楽のフルコースってわけだ。
度肝を抜かれるってまさにこんな感じなんだろうな。爆音が響き、疾走感で煽り、そして異常なテンションが会場を包み込む。聞きしに勝る凄さだ。どれぐらい凄いかっていうと、ペットボトルの水が振動するぐらい…(笑)。究極の非日常空間って雰囲気だ。考えるゆとりなんてまったくない。ただ、音楽に没頭すりゃいいのさ。
CDの音源とライブとの間にこれほどのギャップが存在するアーティストはそうはいないだろうな。もちろん、いい意味でだよ。う〜ん、参った(笑)。そして何よりも富山のファンは熱い。
驚いたのは、かなりの女性から握手を求められたこと。ちょっとドキドキ。綺麗な人が多かったしね(笑)。俺の場合、握手を求められるのは圧倒的に男性が多いから緊張しちゃうんだよ(笑)。ありがたいなあ。
「虎平太の音on!TV」。なかなかやるじゃん。
2005年04月20日(水) |
aikoのライブじゃ |
昨日に引き続き、夕方から金沢へ向かう。目的はaikoのライブ。今や、どんなことがあっても外せないライブのひとつになってるね。もちろん、デビュー以来の付き合いってこともあるけど、俺にとってここまでのプロセスがあまりにもドラマティックなものになっちゃってるからさ(笑)。 ラッシュアワーに巻き込まれて、開演間際になんとか滑り込む。石川厚生年金会館までの坂道がなんと遠いことよ(笑)。お蔭様で座席に着いた途端、体中の汗という汗が噴出す始末。まあ、それだけ必死だったってことよ(笑)。ちょいと息切れ! ライブはあいかわらず素晴らしかったな。まさに老若男女を巻き込んだaikoワールド。俺はもうかれこれ7〜8回見てると思うけど、まったく衰えを知らないね。つうか、益々パワーアップしてるんじゃないの?これはねえ、けっこうはまっちゃう世界なんだよな(笑)。あの空間はあまりにも心地よすぎるからさ。今回もたっぷりと堪能させてもらったよ。 終演後の楽屋あいさつは、いつも世間話になってしまう。そもそも話したいことが多すぎるんだよ。aikoもついつい乗ってきちゃうしさ(笑)。今日はトライセラのメンバーに遊んでもらったという話で盛り上がってしまった(笑)。聞くところによると、メンバーもaikoには随分優しいらしい…(笑)。ははは、そりゃそうだ。誰だってそうなるわな。そこがaikoの魅力でもあるんだよ。 今回も元気のパワーをいっぱいもらったぜい!次回はさあ…、きっと伝わってるよね(笑)。サンキュー、aiko。
午後から撮影が一本。ゲストはおよそ一年ぶりのCANCION。会うのは二回目なんだけど、まったくそんな感じはしないなあ。初対面のときからどこか親近感があるんだよ。彼らの雰囲気がそうさせてるのかもね(笑)。これ、大事よ。人の距離感って、案外こういうところで決まっちゃうんだから…。 新曲は「春風」。俺が勝手に付けたキャッチフレーズは「受験勉強中は聴くべからず!」(笑)。 理由は…、とにかく曲を聴いてくれや(笑)。もちろんCDもいいんだけど、やっぱ生歌やね。卒業生が涙するのもよくわかるよ。だからさ、とっととライブを見せてくれっつうんだ(笑)。期待してるぜ。 そのCANCIONを送り出して、一人金沢へ向かう。今日はbabamaniaのライブがあるからね。昨年末のライブは大盛況だったらしいんだけど、生憎俺は行けてない。さすがに2回連続でスキップしたら、俺の信用に傷が付くってもんよ(笑)。 会場にちょっくら早めに着いたこともあって、楽屋に顔を出す。メンバーの中で顔見知りなのはヴォーカルのGENKIだけなんだけど、何の違和感もなく他のメンバーにも溶け込んでしまった(笑)。おお、これがbabamaniaか。聞きしに勝る人間臭いバンドじゃん。俺は好きだな。 そんでもって、ライブがまたいいんだよ。間違いなく「音楽って楽しいんだ」ってことを実感できるバンドだね。 それに、もう一人のヴォーカルMARIのキュートなこと。みんなキャンペーンでMARIに来て欲しいって言うわけだ(笑)。個人的にはドラムのDAIGOのキャラに相当はまっちゃったんだけどね(笑)。あのキャラってお笑いでも通用するんじゃない(笑)。う〜、まさに俺好み…。 とにかく、脱帽じゃ〜い。ちょっとマジに富山でやってくれよ。番組に出たとき、確か約束したよな。なっ、GENKI(笑)。
ここ数日で、かなりディープな会話をして、確実に認識したことがある。いや、たどり着いたと言った方がいいかも知れない。それは俺のインタビューの根底にあるものでもある。何かを創り出すには、そいつが絶対に不可欠だ。 『衝動』 映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の中で行定監督が森山未来に問いかけていたことでもある。「衝動」とは理屈ではない。敢えて言うなら、魂を突き動かす理由なきエネルギーといったところか。瞬間に感じたこの「衝動」をそっと相手にぶつける。たったそれだけだ。そう、それだけだ。 「衝動」の中からリアリティが生まれ、そのリアリティがきっと何かを変えるんだ。
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