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2005年05月09日(月) 働く青年

かずぴー、北海道へ。
例年にない寒さだそうで、十分な防寒対策をして行ったかどうか
心配だ。

夜。
るりさんと、るりさんのお嬢さんと、私とあやぽんの四人で
モンスーン○フェで食事。
るりさんのお嬢さんとあやぽんは、久しぶりの再会ではしゃいでいた。
四人がけのテーブルの右半分と左半分で
交わることなく、それぞれの話題で盛り上がっている様子が
少しおかしかった。

トイレに立ったあやぽんが
「○○がいるよ!○○が!」と、同級生の男子の名前を連呼しながら戻る。
(同級生だった、と言うべきか)
食事に来ているのかと思ったら、そこでバイトしているらしい。
そうか。
甲斐甲斐しくお世話をしてくれているおにいさんおねえさんたちは
あやぽんと同年代の人たちなのか。

そうと気づく前は
自分と対等のオトナのような目で彼らを見ていたが
そうと気づいた後は
急に自分が老けたような、彼らが急に幼くなったような
不思議な感じがする。

我が子と同年代の人たちが立派に働いている様子を見て
なんだか複雑な思いがしたのだった。





2005年05月08日(日) 母の日

何もない、と思っていた母の日。

夜になって、あやぽんが
「はい、これ」と、おしゃれなお茶をくれた。
香りの良いお茶を楽しんで、憩いのひとときをお過ごし下さい
という思いが伝わる。
ありがとう。

それを見ていたかずぴーは
照れ隠しに笑っていた。
彼は、何の用意もしていなかったらしい。

このところ、ラケットだのなんだと出費が多く
試合その他で、お金以外のお世話も多く
その上、明日からは修学旅行(北海道)で多額のお小遣いをもらって行くのだ。
照れ笑いをするしかなかったのだろう。
肩たたき券、を交付するほど幼くもなし。
(喜んで頂くつもりはあるのだが)

日曜日は、私の嫌いな『家中拭き掃除』の日だ。
母の日は、日曜日と決まっているので
掃除をしてくれることが、何より嬉しい
と、それとなく伝えておいた。

来年には、忘れているだろうなぁ。



2005年05月07日(土) 『まったり』には馴染んだけど

テレビのニュース番組の特集コーナーで
食べ物を紹介するアナウンサーが
大きくうなずきながらお勧めの食べ物を食べた後で
「美味しい!!!○○で××で、コックリしていますぅ。」と言った。
コックリしている・・・ってコクがあるってこと?
変だ。

と思いながら続けて見ていたら
今度は、ナレーターが『美味しい』を表現するのに『爆うま』と言った。
爆うま・・・言いたいことはわかるけど、んー・・・・・。
横で見ていたあやぽんも
「『爆』は『爆睡』までかなぁ。」と言う。
やっぱり変だよね、と私もうなずく。

ここ数年、時々、こんな風な違和感を感じることがある。
私が『変だ』と思った言葉のいくつかは
そのうちに一般的に使われるようになり
いつの間にか日常生活に定着したものもある。

特に言葉に厳格なつもりもなく
敬語の乱れや「ら抜き言葉」を指摘する学者さん達と
同じ側に立って批評したいとも思わないが
どうにもしっくりこない。

言葉は生き物だから、時代とともに変わって行くのだろうとは思うが
なかなか馴染めない。

新しいものに馴染めず、今の風潮はと嘆き
ことあるごとに昔は良かったと言う人種に限りなく近づいている
要するに『歳をとった』ということなのかもしれない。

それでも。
やっぱり「こっくり(した味)」というのは変だ。



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