diary
DiaryINDEXpastwill


2005年06月01日(水) 夜明けが来るといい

へこみ具合が進み
ネットにて、なつかしものを検索。

小さいころ
長期出張中の父を千葉に訪ねた帰りに
東京湾で見た夜景が、サリーちゃんのお城のように見え
父と別れる寂しさが、幻想的な景色と混じり合い
幼いながらも、なんとも素敵な気分を味わった。
そのBGMが、由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』。
実際にそのとき、ラジオから流れていたのか
それとも、私の頭の中だけに流れていたのかは不明。
今でも、あの曲を聴くと胸がキュンとなる。

つい先日も、あるテレビ番組で流れていたのが
どつぼ状態の心に痛いほど滲みわたり
ア○ゾンで検索し、懐かしソングオムニパスを購入。
40曲近く収録されている中で、聴きたい曲は10曲にも満たないが
ま、いっか。

振り返って、6〜7歳の頃の私を
ずいぶんと多感な幼女だったんだなぁと思う。
会ってみたい。



2005年05月31日(火) 世界が冷たく見えるとき

あれも心配、これも心配
あれでもこれでもないけど、とても不安。
そんな状態が続いている。

天気のせいかもしれない。
歳のせいかもしれない。
何のせいでもいいけど、どうにかしたい。

母がホームに入り
父のお位牌を私が預かるようになった。
毎朝、お仏壇にお茶をお供えして心の中で父に言う。
『家族みんなが健康で、平穏無事に過ごせますように』
そして、家族一人一人の笑顔を思い浮かべる。
思い浮かべる、というよりも、念じるに近い。
そうすれば、それが叶うと思っているかのように。

死んだというだけで、万能の神のように扱われても
父だって困るだろう。
そんな風に思って、またため息。

人は、体が忙しい方がいい。
頭だけ忙しいのは、ちょっといけない。
感情だけがフル回転は、もっといけない。

婦人科に行けば、何か良いことがあるだろうか。



2005年05月28日(土) 笑い飛ばせば済むことだけど

三階のベランダで、可愛い花が育っている。
一年草だと思っていたのに
寒い冬を越して、今年も芽吹いた可愛い花だ。

新たに買って来た苗に比べれば
育ち具合にムラがあるが
立派に育てよ、の気持ちを込めて大事に見守っている。

その花の様子がおかしい。
根元に近い方の葉っぱが、なんだかぐったりしている。
少し切り戻して摘んでおこう。
そう思い、はさみを入れた。
すると。
なんだか、指先が臭い。
なんだこの匂い、知っているぞこの匂い。

おしっこだ。

誰かが、私の可愛い花におしっこをかけた
と思われる。
匂いと、葉っぱの変化だけでは、確かなことは言えない。
でも、私の中では、確かなことになっていた。
犯人も。

三階のベランダは、かずぴーの憩いの場所だ。
そもそも、女性がしゃがんでいたすことは想像に難い。
カラスはおしっこをしない。
猫が三階までよじ上り・・・とは思えない。

大事な花が痛んでいることが悲しかった。

ベランダの花に・・・。
たかがおしっこ、されどおしっこ。
なんでかなぁ。



DiaryINDEXpastwill
rachel |MAIL

My追加