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へこみ具合が進み ネットにて、なつかしものを検索。
小さいころ 長期出張中の父を千葉に訪ねた帰りに 東京湾で見た夜景が、サリーちゃんのお城のように見え 父と別れる寂しさが、幻想的な景色と混じり合い 幼いながらも、なんとも素敵な気分を味わった。 そのBGMが、由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』。 実際にそのとき、ラジオから流れていたのか それとも、私の頭の中だけに流れていたのかは不明。 今でも、あの曲を聴くと胸がキュンとなる。
つい先日も、あるテレビ番組で流れていたのが どつぼ状態の心に痛いほど滲みわたり ア○ゾンで検索し、懐かしソングオムニパスを購入。 40曲近く収録されている中で、聴きたい曲は10曲にも満たないが ま、いっか。
振り返って、6〜7歳の頃の私を ずいぶんと多感な幼女だったんだなぁと思う。 会ってみたい。
2005年05月31日(火) |
世界が冷たく見えるとき |
あれも心配、これも心配 あれでもこれでもないけど、とても不安。 そんな状態が続いている。
天気のせいかもしれない。 歳のせいかもしれない。 何のせいでもいいけど、どうにかしたい。
母がホームに入り 父のお位牌を私が預かるようになった。 毎朝、お仏壇にお茶をお供えして心の中で父に言う。 『家族みんなが健康で、平穏無事に過ごせますように』 そして、家族一人一人の笑顔を思い浮かべる。 思い浮かべる、というよりも、念じるに近い。 そうすれば、それが叶うと思っているかのように。
死んだというだけで、万能の神のように扱われても 父だって困るだろう。 そんな風に思って、またため息。
人は、体が忙しい方がいい。 頭だけ忙しいのは、ちょっといけない。 感情だけがフル回転は、もっといけない。
婦人科に行けば、何か良いことがあるだろうか。
2005年05月28日(土) |
笑い飛ばせば済むことだけど |
三階のベランダで、可愛い花が育っている。 一年草だと思っていたのに 寒い冬を越して、今年も芽吹いた可愛い花だ。
新たに買って来た苗に比べれば 育ち具合にムラがあるが 立派に育てよ、の気持ちを込めて大事に見守っている。
その花の様子がおかしい。 根元に近い方の葉っぱが、なんだかぐったりしている。 少し切り戻して摘んでおこう。 そう思い、はさみを入れた。 すると。 なんだか、指先が臭い。 なんだこの匂い、知っているぞこの匂い。
おしっこだ。
誰かが、私の可愛い花におしっこをかけた と思われる。 匂いと、葉っぱの変化だけでは、確かなことは言えない。 でも、私の中では、確かなことになっていた。 犯人も。
三階のベランダは、かずぴーの憩いの場所だ。 そもそも、女性がしゃがんでいたすことは想像に難い。 カラスはおしっこをしない。 猫が三階までよじ上り・・・とは思えない。
大事な花が痛んでいることが悲しかった。
ベランダの花に・・・。 たかがおしっこ、されどおしっこ。 なんでかなぁ。
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