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2005年12月18日(日) とうとうバーキンが

偶然と幸運が三つぐらい重なって
とうとうバーキンを手に入れた。

やった!

とても嬉しい。
幸せだ。

「バーキンがあった!幸せのお裾分け
 欲しいものがあったら、買って帰るよ♪」
と、あやぽんに携帯メール。

しばらくして。

「よかったね。今、思いつかないから
 (何も買わなくて)いいよ。」

浮き足立っている私をよそに
彼女は非常に冷静だった。

少し、恥ずかしかった。

そんな彼女も、我が家に登場したバーキンを見て
「いいねー。素敵だねー。」を連発。

やがては、あなたのものです。

やがては娘に・・・
私が、高額のものを買うときのいい訳である。



2005年12月15日(木) コンサートに行く

かずぴーの進学問題、いよいよ大詰め。

内部進学の道は厳しい。
外の学校に移るのも厳しい。
いずれにしても厳しい選択だから
そして
その試練は自分で乗り越えなければいけないものだから
大変だろうけど、自分で選んで決めて欲しい。
この先、困難な状況に陥った時には
「別の道を選んでいれば・・・」と間違いなく思うから
そして、そのときには、人のせいにしたくなるものだから
だから、大変だろうけど、自分で決めて欲しい。

と、担任の先生がおっしゃった。

おっしゃる通り。
私も、彼の選択をじっと待つ。

森山良子さんのプレミアムコンサートが学園内であった。
関係者の一部に、チケットが用意されたが
私は、とてもそんな気分じゃないのでお断りした。

「あなたと一緒に、森山さんの歌を聴きたいので
 当日、チケットを持って会場入り口でお待ちしますね。 
 私はいずれにしても行くので
 もし、来られなくても、ぜんぜん構いませんから」

なんて素敵なお誘いなんだろう。
気分がどうした、なんて言っている場合じゃない。
彼女の言葉に魅せられて、寒い中を出かけた。

森山良子さんの歌声も、本当に素敵だった。

「私は学校が大好きで、なんと高校には4年も通ってしまいました」
・・・そうか、留年したのか。
「デビュー曲の『この広い野原いっぱい』は、高校に通いながら作りました」
・・・他にそんなに魅力的なことがあったら、勉強どころじゃないだろう。

歌とは関係のないところで
非常に励まされた。

大先輩も、留年しながら頑張ってあのように大成なさったんだ。
頑張れ、かずぴー。



2005年12月08日(木) 師走

日記を長いことつけていて
同じことを、何度も書いた記憶がある。
たしかにあるが。

気分の浮き沈みの波に、翻弄されている。
楽しいはずの出来事が憂鬱のタネになる。

気分のせいなのか、出来事そのもののせいなのか
よく働かなくなった頭でいくら考えても
わからない。

わかっても結果に影響がでるわけじゃない。

いいんだ、どうでも。

そんな気分なのに
自分には落ち度がない、と思える状況で
若いおにいちゃんに
『へたくそ!運転するな!ばかやろー!』
と怒鳴られた。

詳細は省くが、どう考えても誰が見ても
あれは、あいつがおかしい。
それが証拠に、怒鳴ったくせに
私が反論もせずに黙っていたら(何も言えなかった)
自分から譲歩して車を動かしていた。

あの人も、怒鳴りたいような心境だったんだろうか。


モモコさんとランチ&お茶。
私の言いたいことが、とてもよく伝わる相手と
なんの気兼ねもなく話せることは
本当に本当に、まったくありがたい。



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