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2006年03月17日(金) 40代半ばにして焦る

更新が少ない・・という、ありがたいご意見に支えられ
何か書こうと思い立つ。

春だ。
あやぽんにとっては、まさに春だ。

先週の土曜日。
かずぴーがスキー学校で留守だったので
母娘で食事でもと思っていたのに
その日の朝
「今日、友だちの所に泊まりに行く」
と、突然言われ、途方に暮れた。
私はどうしたらいいんだ、の心境に陥る。

最近の彼女は、予定がいっぱいでとても忙しい。

彼女も、もう19歳だし(あと少しで20歳だし)
受験も終わって、希望の大学にも合格して
今を満喫しなければ、いつ楽しめるんだ
ということは重々承知しているので
私は一人、家でじっと過ごすことに。

一人きりの土曜日。
夜まで、内心ではじたばたしていたのだが
夜になったら、案外普通に時間が過ぎて行った。

こんなことには馴れなくてはいけない。
基本的に、一人が嫌いな自分を再発見。
思えば、生まれてこのかた一人暮らしをしたことがない。

こんなことでは、いけない。



2006年03月02日(木) 諭吉にはふられたが

ずいぶん日記を放置しておいたらしい。
あっ!と言う間に時間が経つものだ。
ほんとに『あっ!』いうぐらいの間だ。

あやぽん
紆余曲折、涙と悲嘆と絶望の果てに
とうとう中学以来の憧れの大学に合格した。

こう書くと、『良かったね』で終わる話だが
本当に、ほんっっっとーに、いろいろなことがあった。

予備校のお友だちは、当然ながら悲喜こもごも。
自分自身の去年の経験もあり、一緒に過ごした一年もあり
まったく他人事とは思えず、親子して胸を痛める。

大学受験、それも浪人生としての大学受験を通して
世の中の家族、親子関係を垣間見た。

受けたくても希望の大学が受けられなかった子
さまざまな制約の中で最大の努力をしていた子
みんなに良い結果がでたわけではない。

試験結果の途中経過の段階で
『もうダメだ』と思っていたあやぽんは
『私は本当に恵まれているのに
 それなのに、こんな結果しか出せなくて
 情けないし申し訳ないし悔しいし』
そう言って泣いた。

そう言われて
『そうだよ。それでそんな弱音を吐かれちゃ、私の方がたまらないね』
と言いたいところだが、もちろんそんなことは言えず
『みんなみんな、それぞれの中で苦労も喜びもあるものだ。
 自分が辛ければ、それは条件に関係なく辛いことなんだから
 あなたもよく頑張っている』
みたいなことを言って、叱咤激励しつつ
試験日には、行楽弁当並みのお弁当を持たせて送り出す。
その回数、合計8回。

それも、受かってしまえば『良かったね』で済まされる話だが
とてもとても、そんな一言では言い表せない諸々の思いが去来する。

でも。
とにかく良かった。





2006年02月05日(日) 何がいいのかわからないが。

イライラがひどい。

ここ数年は、こうした状態になるたびに
更年期を疑ってかかり
いまだに病院できちんと検査を受けていないせいで
いつも疑いは、疑いのまま
かなり色濃く残りつづけていた。

しかし今回は。
ニコチンが切れたせいではないかと確信している。

タバコを止めて数年
禁煙のためのニコレッ○が止められなかった。

いずれ止めなくちゃ、と思ったまま
ずるずるとここまで来てしまった。
これじゃタバコを吸うより体に悪いよ、と思いながら
ここまで来てしまった。
それが、あの雪の日
ちょうどなくなり、雪が積もって車を出すこともできず
数十分の道を歩いて買いに行く面倒と
思い切って止める潔さを計りにかけて
やっとのことで、断ち切ったのだ。

ニコレッ○は止めたんだし
こんなにイライラするんじゃ、タバコの一本ぐらい・・・
などという、本末転倒も甚だしい誘惑にかられつつ
今日も、イライラしながら一日過ごす。



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