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2006年05月24日(水) 我が子が成人

あやぽんが、今日めでたく20歳になった。

自分自身が20歳だった時がついこの間のように思えるのに
自分の産んだ子が20歳だなんて、なんだかとてもヘンな感じだ。

20年前の今日、蒸し暑い5月の夜中
私がこの世に送り出した彼女は、無事に成長なさっている。
なんともありがたい。

そんなことを思い出していたら
立ち会い出産の際の元夫の振る舞いを思い出した。

苦痛と若さ故(だと思いたい)
腰をさすれとか、家に帰るとか、もうやめたいとか
わがまま放題に騒いだ私は
無事に出産が終わって後
至福の時を迎えて神妙な気持ちになり
「ありがとね」と元夫に言ったのだが
彼は
「こちらこそ」でも「よく頑張ったね」と言うでもなく
満足気に頷いただけだった。
私の「ありがとね」を、言葉通り自分への感謝と受け止め
労を労ってもらうのが自分であることに、何の疑いも持たない様子であった。

彼はそういう人なのだ。

我が娘の20歳の誕生日に、自分の半生をも思い巡らす。

娘へのバースデイカードには、そんな思いも込めて
「人生を楽しんで
 自分を磨いて
 素敵な女性になってください」
と書いて送った。



2006年05月23日(火) 5月って、こんなに雨が降ったっけ?

日記を長く放っておいた間には
いろんなことがあった。

が。
あまりよく憶えていない。

今現在、特筆すべきことがらは
腱鞘炎になった(らしい)ということか。

去年の暮れは
あやぽんの受験がピークにさしかかっており
それを口実に
「年末恒例のワックスがけは、5月頃の気候の良いときに」
と決めたのだが、融通のきかない私は
律儀にも5月にはいってから毎日そのことを気にしていた。

先週、無駄に時間が余ってしまい
気候はよろしくなかったが、時間をかけて少しずつ
古いワックスを剥がすところから始めよう・・・としたら
なんと丸5日間、毎日5〜10時間も費やすハメになってしまった。
その挙げ句の腱鞘炎(だと思う)だ。

おまけに
あんなに時間をかけて丁寧に頑張ったのに
古いワックスの一部が、きれいに剥がれず
今日、仕上げのワックスを塗ったら
やはり地図状になってしまった。

なんとも報われない腱鞘炎だ。



2006年04月24日(月) 祇園精舎じゃなくたって

3年越しの問題に決着がつき
形だけ、どうにか元の鞘に収まる。

はずが、そう簡単には、元のようにはならないらしい。
世の中うまくいかないものだ。

本当に大変な時期をどうにか過ごして来たものだと思う。
よくやってきた、と自分を褒めてあげたい。
誰も言ってくれないので、ほんとに自分で褒めておこう。

「よく頑張ったね」

心配ごとがなくなったわけではないけど
気持ちの負担は減ったような気がする。

淡々と時間は流れて行く。
諸行無常・・・。
新しいことが、やがて当たり前になり
時間は淡々と流れて行くのだ。
とにかく、いったん肩の荷をおろそう。



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