忘れられない
と思った想い出も
時が過ぎ
あの頃より
薄らいで
徐々に
遠くなり
切ない想いだけが
篩いにかけられながら
片隅のどこかに引っ掛かり
身を焦がす

忘れられない
と思ったのは束の間
刹那さと想い以外は
全てが
お伽噺のように
遠く近く
真綿の如く縛りながらも
現実から遠のいて行く

誰かを思って泣くのでもなく
独りが寂しくて泣くのでもなく
喪ったものに対して泣くのでもなく

独りでいる
自分のためだけに
自分を見直して
泣けるようになった

泣いて泣いて泣いて
ふっと気付けるようになった

泣いてる場合じゃないだろ

「ごめんね」
って繰り返すことしか出来なかったら
私にはなにもさせてくれなかった
救うことも断ち切ることも

私を責めることもなかった
偽りだらけの私を
エゴの塊の私を
自分勝手で嘘吐きな私を
もっともっと
責めてくれて良かったのに

笑えないよ
涙も出ないよ
なんにも感じないよ

「ごめんね」じゃなくて
「ありがとう」なのかもしれないね

どんな人かほんとはずっと昔から知ってたのに
あなたが妙に優しかったから
昔みたいに優しかったから
錯覚しちゃった

「しょうがない」ことだけど
簡単なことじゃないこと
そういうことを理解した上の
見せかけの優しさでもいいから
欲しちゃいけないのかな？

何もかも無にしてしまってるのは私なんだろうけど。

ごめんねごめんねごめんね。
ほんとにごめんね。

ごめんしか出てこなくて、ほんとにごめんね。
これは私に課せられた最大の罰なんだと思う。

ごめんね。
ごめんなさい。

なんでこんなに弱くなっちゃったんだろう？
いつから弱くなっちゃったんだろう？
頑張り所は知っててちゃんと頑張るけど
どっかで弱い。

私が弱っちいって分かってくれる人達には頼れない。
だから自分で自分を弱いと感じちゃうんだと思う。

今はまだ、
肩こりが麻痺するくらい、
肩肘張って生きてないとダメなのかもな。

今更　悔やんでもしょうがないことを

悔やんでもしょうがない


ばーかばーかばーか



ほーんとおばか・・・




わたし

日本時間で５日になりました。

私を含め、周りの大人達には色んなことがありすぎた一年間だったのに、
あなたはまだたった一年なんですね。
そろそろ自力で一歩を踏み出せるようになったでしょうか？

これは運命なんかじゃない

必然でもない

ただの偶然

そして

ただの甘え

無限大の印
永遠の印
繰り返しの印

悪循環の印？