女二人、またも暇です。

「村山でバラ祭りやってるらしいスよ」

という私の一言で、Ｈ子嬢と村山の薔薇公園に行って来ました！



あたり一面、見渡す限りの薔薇！バラ！ばら！

芳醇な香りが辺り一面に漂っています。
いいにおいでうまそう！
加藤登紀子もあげきれまい！
マイク真木も咲かせられまい！
二人で浮かれまくりながら、カメラ片手に散策です。
途中、



こんなんやってました。
「マアこれって素人さんの為の大会でしょホラあたしプロだからってこういうのって出れないワケぇ」
と笑うに笑えないアホな会話を交わしつつ、公園をブラブラ。



あまりの暑さに犬も川原へザーブザブ。



寒河江・吉亭で冷たい肉そば食べて帰りました。



しかし、薔薇ってすごく品種あるんですね。びっくりしました。

うちの父方の祖父は、笑い話になるくらいの
音痴です。ジャイアン・リサイタル級。
音痴がうつるのを心配した家人によって、姉と私は
小学校からお決まりのピアノ教室に通うことになりました。
真ん中の兄は、私たちのレッスンの間、母と一緒に
練習室で待っているわけですが、折角だからと
兄も含めて兄弟三人、
同じ先生にピアノを教わったのでした。

その先生が我が家に遊びに来ました。
実に13，4年振りの再会です。先生、変わってねー。
ノンストップの機関銃トークに花が咲き、
ちょっとだけ、と、うちの調律無関係、ラの音が
どうひいきめに聞いても狂ってるピアノで
『乙女の祈り』『エリーゼのために』を

「乙女、じゃなくて、ババの祈りね」

などと笑いながらすらすらと弾いてくださいました。



先生は最近お引越しをされたというので、おうちまでの
簡単な地図を手帳に書いて教えて下さったのですが、
その字を見て、しみじみと思い出したのです。

不真面目で自堕落な今の私がそうであるように、
過去の私もまたレッスン嫌いのイケテない生徒でした。
バイエルやブリュグミュラーに書かれた
先生の指導の言葉の数々…！
地図に書き込まれた先生の字で当時のアホな私の姿が
鮮明に思い出され、恥ずかしさで死にたくなる。あわわ。

先生のお宅で学んだのは、ピアノだけでなく、
待っている間に貪るように読んだ、息子さんたち
所蔵の週間少年ジャンプや科学雑誌から得たものの方が
むしろ多かったような気がします。

『亡霊学級』はトラウマになりましたがね。

たまにはピアノも弾いてみようと思いました。

今日から休暇です。来週の月曜日まで。
幸せを噛み締めますが、休暇が始まる
前日が一番楽しいのですよね…。休み短え。

一週間前ほど前からうちに帰省していた
姉と甥を誘って仙台に行く予定を立てました。



暑い…。
来て早々に三越の地下で伊達の牛タン通定食を所望する。

ｳﾏｰｳﾏｰ！実にうまい！

BSE騒動の煽りを受けて、ワンコインで食べられた筈の
通定食が値上がりしていましたが…
うますぎる…！！
がんばれ仙台！牛タンの灯を消さないで！
アメリカンビーフ！

姉は実に七年ぶりの仙台です。恩師や知人に
甥っ子のお披露目をせにゃならぬ、と
私とは別行動。
私はというと、たまたま休みが合った友人を誘い、
適当に買い物などを済ませて
何故かラーメンなどを食べに行ってしまう。



友人のたっての希望だったのでおつきあいしたものの…

おなか一杯でキモ。味は割と美味しかったけど
キツイよブーブー。
異常にのびるのが早いラーメンをそれでも完食して
おえっぷとなりながら用事を済ませて帰りました。

バスに乗る途中で、仕事帰りのS根さんとばったり遭遇。
社会人暦は私のほうが長いのに、
バリバリキャリアウーマンのようなオトナの雰囲気を
醸し出しているのが羨ましかったです。にくい。

またも高校時代のクラスメイトの結婚式でした。
うーん、結婚式も一体何度経験したことか…。



受付しました。早く来すぎて暇なので
友人と写真取り合いっこ。
着物はやっぱりいいですね。晴れやか…！
苦しくて食事ができなくなるので、食いしん坊の私は
今回着物パス。でへへ。だって食べたいんだモーン。

花嫁は、いつもおなかを空かせている子でした。
ひどい胃下垂なのです。にこにこしながら
もくもくとおにぎりを食べる姿の中に、その線の細さからは
考えられないたくましさを見て取れました。
化粧っけもなく、ドライでクール。
とても優しい、頼りになる友達です。



みよ、この美しい背中を！
普段ノーメイクな分だけ、完璧なメイクを施した彼女は
正に本日の主役と呼ぶのにふさわしい美しさ！
式もアットホームで盛況のままに終了。
写真もいっぱい撮れてホクホクでした。



新郎さんのコメント:
「もっと僕に興味を持ってください（原文ママ」

花嫁…。
さすがクールビューティー。

月並みですが、末永くお幸せに！
いいお式でした…！

『正午の管楽よりもしげく琥珀のかけらがそそぐとき』
宮澤賢治の詩の一説。

岩手に行っていた女の子の友達から
おみやげに琥珀の石をもらいました。
子供の頃、はじめて琥珀を見た時、
「ババくせー」としか思いませんでした。
見る目無し！モノの価値のわからないジャリはこれだから困ります！
ヘッドロココシールがこの世で一番キレイだと思っていた
年頃でしたので。

はちみつみたいな、この色。
キレイですね。うっとりんこ。
ありがとう友人！
何につけよっかなー。ビーズ無理くりくっつけて
チョーカーでも作ろうか。

久慈琥珀株式会社。勉強になります。

琥珀の英語名Ａｍｖｅｒも、可愛い響きで好きさ。　

山形の繁華街として栄えた花小路での
ドリンクテーリングに会社の女の子を連れて参加。



一店目からもっきりを頼む私。
もっきり。ぬるい。
これが実に効いた。おええ。
受付の段階で振舞われていたタダ酒を二杯あおって
撃沈していい気になる私、そんな横で
大胆な割り方をされたチュウハイ一口で
あっちの世界にイッちゃった同僚の姿を見ていると
なんだかほんわか和み気分☆
酒は正直なものです。

ドリンクテーリングは、チケット一枚につき、
マップの中から加盟店を各エリアから一軒、指定店一軒、
計五軒を回ってメシとサケを飲み食べるというイベント。
一軒あたり約５００円程度のメニューなのですが
日ごろ行かないパブとかバーとか、年季の入ったママや
オカマと触れ合えるステキな時間を過ごせるだけでも
いいチャンスなのです。

ドリンク・テーリングで嘔吐寸前にオチた友人と
先輩と、営業先の仲良しバトミントン仲間こと
９階のＭ谷さんと四人で何故か恋話に花を咲かせる。
あー、毎日こうだといいのにな。酒、イイネ！

「お母さん、ホントにがっかりしたわ」

私の好きなマンガがまた一つ嫌な映像化でしょんぼりです…。
今日から始まったＮＨＫ月ドラ『農家のヨメになりたい』、
ぜんぜん好みじゃないテイストなので、多分もう二度と
見ないでしょう…。
深田恭子が自分の唄を熱唱しているよ…。
寒いです母さん。毛布を。

タオルケット一枚で、震えて目が覚める。
宿主のＫ行さん（仮名）がロフトから
むにゃむにゃ言って降りてきた。
ああ、そうだ。ここＫ行さんの家だ。
ゆうべ行ったラーメン屋で、よっぱらい同士の小競り合いを
目撃、ドキドキワクワク不謹慎な気持ちで喧嘩の成り行きを
見たっけ、なんてことをぼんやりと思い出した。

他の友人も起きだし、10時頃にみんなと別れて
山形へ帰ってくる。



帰りのセブンイレブンで見つけた運命のヒト…☆
カップアイスは無くてもこんなステキアイスを出してくれていたのね！
知らなかったわ赤城乳業！！
ステキ！
モーフィス！
ワオ！

今年は牛乳バーだ！！

昨日のカラオケで、「懐かしアニメ縛り」の最中に
私が歌った『ミッドナイトサブマリン』に反応してくれた人が
一人しかいなかったのがショックでした。
みんな、同世代の筈だよね…？
ときめく心をなくしてしまったのね。みんな。

今日は仙台で、大学の友人結婚式の二次会に出席。
結構な人数の大規模な席に気後れする。
おめかししていったら
「山形セレブくずれが」とか
「おまえの襟巻きが気にいらねえやいこんなのは中尾彬風にぐるぐる巻きだ」と貶されたりもう散々。



すっかりできあがっていた新郎（右）。
花嫁から首根っこ掴まれて引っ張られていく様は
なんとも。
私の代のメンバーの中では初の妻帯者誕生。

何を隠そう、なぜか私はビンゴに強い。
ここ数回の結婚式二次会では全て一抜けかニ抜けを
常にキープしてきた実績があるのだが、今回もなんと
堂々の一抜け！やった！やったよ母さん！

しかし、「好きな箱を選んでください」方式だったのがいけなかった…！



…可愛いっちゃ可愛いんだけど…。
欲を出して重そうなヤツを選んだら、サイズが微妙に中途半端な
写真立てをチョイスしてしまった…。
ああ、あの時となりにあった（以下略）
引きが弱いのがウイークポイント。

サークルのメンバーとはかれこれ、
大学に入って、入学してから今日までの
８年近くのおつきあいになるわけですが、
出会った頃、みんなまだ未成年だったことを考えると
感慨深いものがあります。

「三次会はサークル仲間だけでいいべ」

完全にべろんべろん状態、タクシーで強制的に
拉致された新郎を横目に焼肉屋へ。



15、6人が押し合いへし合いしながらメシをがっつく。
新郎新婦のことは既に忘れ去ってしまい、思い思いに
好き勝手なことをしゃべっていたら
あっという間に既に一時過ぎ。
カラオケ大会ですっかり喉も枯れ果て三時、
仙台っ子ラーメンであっさりを一杯注文して四時、
タクシーで帰った友人宅で泥のように眠る。

タオルケット一枚で。

畜生、みんな恋だの愛だのうらやましいことこの上ないぜこん畜生。
ジェラシー満々妬みとそねみで酒をあおりつつ、
それでも友達にはみんな幸せになってほしいと願う
矛盾を抱えた２５歳、午前五時。

山本英夫を読もうと思いました。
携帯哀歌を憶えようと思いました。
♪ピ〜ピ〜ピ〜

いい一日でした。

ポンデゲージョ、大好き。
ポン・デ・リングも大好き。
もっちりもっちもっちもっち。ｳﾏｰ。
市販でミックス粉売ってるらしいのですが、
未だに現物見たことありません。
チーズや卵、キャッサバ澱粉（タピオカとかの原料にも
なる澱粉だとか）でできちゃう、ブラジル原産のパン。
ミスドのコレは、数珠みたいにパン生地が
連鎖しているので、食感の気持ちよさ倍増！
会社帰りに家族へのお土産と称して買ってしまう
おろかな私を許して。

金田こけもも ｜MAIL ｜HomePage