道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2005年08月25日(木) さみしさみし

ハードコンタクト、つけて二日目で早くも慣れました。
お手入れも楽々ちんちーん!フィット感ではソフトに適わなくても
このお手軽さ加減と一日つけてても疲れない耐久力に
勝るものは無し。うほーう。

男前豆腐という奇天烈な豆腐を近所のジャスコで発見する。
ネットで検索したら、結構な有名商品みたいで。うまいのかコレ。
すごい食べたい。どう男前なんだ。
気のふれた感じのHPのデザインも気持ち悪くてよいです。

涼しいの好きです。
窓全開で寝ると、布団のあったかいとこと外気の冷たさが絶妙に
マッチして気持ちいい。早く秋にならないか。


2005年08月24日(水) ゼリーの中からコンニチワ

掲示板でエリコさんから教えてもらった
ゼリーのイエの、珠玉のラインナップにすっかり魅せられた私。



「ひれ伏せ!お前らひれ伏せ!!

ゼラチンの声が聞こえてくるようです。
お試しセットで購入。送料は¥800と少々お高いものの、
お味は上々!つーかなんだようまいよコレ!!



エリコさん一押しのミルクゼリー。
もうこれが絶品でうまいのなんの。中にもちゃもちゃした
チョコムースが入っていて、チョコの甘さとゼリーのさっぱりさが
絶妙にマッチしてて辛抱たまらず、おかわりする。
あー、なんでこの店いわきなんだ。遠い、遠いよお母さん!
他のゼリーも何個か食べましたがハズレなしです。
みんなもゼリーにひれ伏すといいですよ。


2005年08月23日(火) ばちんと音がするの

失くしたコンタクトの片割れは結局見つからず仕舞い。
不便だし、まあ換え時だったなとあきらめもつき、
コンタクト屋に足を運ぶ。

目が乾燥しやすいのか涙が少ないのか、
夕方になると目をあけていられなくなるのが現状だった。
眼科でいろいろ話をしているうち、看護士さんから
ハードに変えてみてはという提案を受けた。

フォー!!

あ、これはハード違い。
以前ハードを試した時のイヤ感を思い出し、ためらったが
眼病にもなりにくい上に手間もラクチン、しかも安価というトドメで
すんなり購入してしまう。
最初のウチは違和感があり、瞬きするたびに視界をくらくら移動する
レンズに「んじゃこりゃあ!!」ともやもやしっ放しだったのだが
慣れてみるとそんなに気にならなくなった。
外すのもなんか楽しい。ばちん!と本当に音がする。


2005年08月22日(月) ゴールド・イズ・マイン

犬にかまれてボロボロになった携帯抱えて数ヶ月、
ようやく新機種に変更しましたよ!!



じゃじゃーん。見たときからこのおっさん臭さ全開色使いに
完全にノックアウツされていました。
この下品な色…(褒めてる)!テレビも見れるしカメラも使い勝手
良くて気に入ってます。
待受けは掲示板アイコンのぶたこども(肉)。

昨日、ゲーセンでうろちょろしている所を
友人とその彼氏に見られていた。

か…彼と一緒にいたんだよ!?

日曜の夕方に一人さみしくゲーセン行ったわけじゃないよ!?
二人連れだよ信じておくれよヽ(`Д´)ノウワァァン!!


2005年08月21日(日) 去り行く夏



甥の寝相は半端ではなく、夜の間中、部屋のそこらを
ぐねぐねと這い回っている。
最近毎朝のように、廊下に伸びた足にけつまづく。
やわらかい。っていうか不気味だっつーの。

そんな甥も今日で山形を離れる。
姉の嫁ぎ先へ泊まりに行った後、そのまま東京に戻るらしい。
ちゃん、という発音ができず、私の名を「たん」付けで呼ぶ。

「こけもも(仮名)た」

何度も何度もそう呼んで、モネに愛想して、
にこにこと駆け寄ってくる。
行きの車で手を振る甥は、来た時より格段に大人びていて、
その成長ぶりにため息をついて見送った。

次に来るときまで、私のことを覚えていてくれるかしら。



金曜日に、会社の先輩が急死したという連絡が
支店に届いた。
彼とは私の新入社員時代に同じ支店で同じ課で働いた。
生意気な私はいつも張り合って、怒鳴られて、
叱られてばかりいた。
私と同様、彼も転勤のタイミングが重なり、
「オレもお前もこういうタイプなんだって。お互い苦労するよな」
とけらけらと笑っていたのを思い出す。

無遠慮で、時々短気で。

頭の中で声がする。

「かーねーだ(仮名)!」

と、私のミスを指摘する声だ。
この声がイヤで嫌いで。いつも叱られないかびくびくしていた。
なのに、なんでこんなに優しい声だけがどうして頭に残るのか。

呆れて微笑む彼の姿が脳裏にやきついて離れなくて、
給湯室で声を押し殺して泣いた。

好きじゃなかった。でも、嫌いにもなれなかった。

さよなら高橋さん。

また、いずれどこかで。

所要があって旧友に電話すると、
彼の飼い犬が死んだという知らせ。
八月の頭に息をひきとったらしい。
パソコンの中に当時の動画が残っていて、
私の指をペロペロと笑顔で(!)舐める彼女の姿が
愛おしくてかわいそうで、思わず目を伏せた。
臆病で優しい犬でした。
私と遊んでくれてありがとう。

お別れなんてなければいいのに。


2005年08月18日(木) マイベターハーフレンズ

コンタクトレンズを装着しようとしたら、
ぼうっとしていたせいで片方どっかに飛んでいってしまった。
朝から鬱だ…。いやーん。


2005年08月16日(火) 身の危険

今日の地震、マイ人生で多分一番体感震度が大きいものだったと。
当時昼休み中だったのですが、いや、たまげた。

実は丁度昨日、姉と甥とででかけた帰りに、
真一文字に切り裂いたような奇妙な雲間から(結構でかい)
真っ赤な夕焼けとうっすらとした水色が交互に交錯する
不思議な光景を目にし、
「なんか怖いね不思議だねー」と
のんきにおしゃべりしていた矢先の出来事でした。
あれが世に言う地震雲…?ぞぞぞ、おっかねえ。
前にテレビで、地震雲っていうのは科学的根拠が
何もないと聞いたけど、実際あんな雲は初めて目にした。
うわー怖い。
宮城の被害が心配です。


2005年08月13日(土) だれにもひみつよ

ネット上で評判のことりばこ
怖 い で す 。少なくとも私は怖 か っ た です。
怪談嫌いな人は読まない方が無難かと。(読んだ人に災厄がある
類の話じゃないのでその点はご安心を)


2005年08月11日(木) 変わらない負の気持ち

職場に客として現れた長身の男に見覚えがあった。
間違いない。

小学校時代の担任教師だ。

昔と変わらない、相変わらず私の苦手な目つきをしていて
一目でそれと思い出した。

自分が教え子であることを告げると、懐かしそうな
顔をして大仰に頷いてみせた。
…ああ、こいつのこういう仕草、 大 嫌 い だった。

デリカシーがなくて、狡猾で横柄で。

鼻の粘膜が弱くて、鼻血を大量に出して学校を休んだ時、
翌日クラスメイトから浴びせられた言葉は
『おい、鼻血ブー』
親が担任に語った欠席理由をそのままクラスメイトに伝えた
結果だった…。しばらくそのあだ名で呼ばれた。

時間・距離・道のりを計る計算式の授業を休んだら
次の日テスト、公式を知らない私にはさっぱり意味不明で
生まれて初めて10点を取った(100点満点)。
みんなの前で担任に嘲笑され、その事実は
頭の悪いクラスメイトの伝令によって同じ階にある
兄の教室まで伝えらた。家に帰って家族中から叱責された。

私などはまだ良かった。

クラスに一人は二人はいたであろう腋臭。
それは集団の中では異質な生き物であって、簡単に
嘲笑の対象に成り得た。本人が内気であればそれは
ますます拍車がかかり、私のクラスにいたAちゃんも
例外ではなかった。
いじめは熱を帯び、Aちゃんが担任に打ち明けたことで
学年集会へと発展する問題になった。

デリケートな議題である。

いじめの首謀者が立たせられ、型どおりのお説教が始まり、
生徒達はみんな体育座りでじっと話を聞いていた。
「いじめは絶対よくないことだ」ということは
みんな、わかっているのだ。だからみんなうつむいて聞いていた。
すると担任教師が声高らかに

たしかにAは臭い!!

( ゚д゚)ポカーン

言っちゃったよこの人!!
みんな一斉に顔を上げた。
確かに臭い、だがそれをいじめの理由にしてはいけない
という主旨の言葉が続くのだが、みんな聞いちゃいなかった。
『無神経』という単語をその時初めて理解した。こいつだ、
こいつが無神経そのものだ


Aちゃんはうつむいて、小刻みに体を震わせていた。
黙ったままだった。


大人に対する不信感は、こういう所から発生するんだと思う。
体罰は日常茶飯事で、今でもドラムのスティックが嫌いだ。
(昔さんざん殴られたから)
こいつが転勤先で暴力事件を起こした時は、不謹慎ながら
友人と二人で拍手喝采した。


不愉快な記憶の権化は、へらへらと語るのだった。

「あんなにひょろっとガリガリしていたのに、
こんなにふくよかになって…」

ふくよかは余計だよ
この ド 腐 れ 外道!!

相変わらずの無神経さは健在で、軽く殺意を抱く。
変わらぬ嫌悪感。

ロクな大人にならない」と、この男によく言われた。
でも私は社会に出て、こうしてまっとうに生きている。
思い切りの、とびきりの笑顔で見送った。

なんとなく、勝ったと思った。


2005年08月08日(月) 何年ぶりかのスポセンプール

平日に休みなので、家にいた姉と二人で
落合にあるスポーツセンターの屋外プールで泳いできた。
空模様も良くなかったせいか、ほとんど貸切状態、
流れるプールでぐでぐでに流されたり、大プールで
ストイックに泳いだりとなかなか有意義な一時間を過ごす。
足のつかないプールがもう怖くなくなっていた。
あんなに怖かったのに、泳げるようになるとこれだ。嬉しい。
大きなプールで潜水すると、耳が水圧でキーンとなるのを知る。

午後から出かけることになり、車で迎えに
来てもらうことになっていたが、約束の時間10分ほど前から
バケツをひっくり返したようなモーレツなどしゃぶり!!
我が家の目の前のドブ川は完全に氾濫!

犬も吠える。

私も吠える。

なんでよりによって私がでかける時に振るんじゃいボゲエ!!
仕方ないのでぐしょぐしょになって車に乗り込むと途端に雨は
小ぶりに。に…にくい…。


金田こけもも |MAILHomePage