道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2005年10月02日(日) 気学に挑戦

知人の紹介で、気学という占いをしてもらうことになった。
(リンク先と占者の方は無関係です。)

質問事項を何個か考えていたが、仕事のことや恋愛のことなど
何から聞いていいかわからないほど盛りだくさんになってしまった。
欲張りと笑えば笑え。

気学は占いというよりも東洋哲学に近い感じ。
人間の運命はあらかじめ決まっているものではなく、
自らで切り開くもの、というのが根底にあるのだそうで。

色色参考になりました。占いってのは面白いなあ。
とりあえず結婚するなら今年か来年で
プロポーズするなら12月が吉(やはり私からなのか…)。
もし私と彼が結婚して子供が生まれたら
全部彼似の子供が生まれる可能性が高いんだと。
マイ遺伝子負けですか!いやー。


2005年09月28日(水) 点滴カウントダウン

点滴なんて小学校以来だった。

簡易ベッドは固く、尻が痛いが看護婦さんには言えない。
「そんなでかいケツしてるからよ」と怒られそうだ。
仕方ないのでうごうごと動く。結構間抜けな格好だ。

喉の炎症を起こしやすいので耳鼻・咽喉科に来ているわけだが
よもや点滴を受けるとは思っていなかった。
思ったよりひどい症状らしかった。

カーテンの向こうで「熱さましが…」「座薬が…」と
不穏なキーワードが羅列し、一瞬で熱が冷めた。

それだけは勘弁してつうかオヨメに行けない〜

と、ぼんやりした頭でも嫌なものは嫌と言える自分に乾杯☆
座薬は無かったことになったようで一安心。二時間近く
ぼうっとして過ごす。


熱は下がった。喉の痛みも大分引いた。
明日は会社にいけそうだ。


2005年09月27日(火) 幻覚ミッドナイト

夢を見た。

私は愛・地球博開場跡地に居た。

その敷地面積いっぱいに広がるクズ鉄を必死に押さえ込んでいる。
クズ鉄はキチンとワイヤーか何かでまとめられていたのだが、
私のミスでバラバラに崩れ落ちたとのこと。

クズ鉄はとにかく巨大だ。両手でどうこうできるものではなく、
全身は包まれているようなひどい重さを感じる。
苦しい。思い。とにかくつらい。

だが私の中のよくわからない漢気パワーはMAXだ!

みんな、ここはまかせてけろ(何故か山形弁丸出し)!!

ワイルド7で言うならヘボピー、男塾なら富樫
キン肉マンで言うなら捨て駒ジェロニモ的なポジションなのが
謎だが、とにかく、私はその巨大な鉄塊と向き合い、必死に
格闘していた。

数時間、鉄と向き合い、なんとかタコ糸で鉄塊をひとくくりに
するのに成功したものの、「この先どうしよう」と途方にくれた所で
目が覚めた。
ひどくリアルな夢で、しばらく現実か夢か区別がつかなかった。

全身汗でびっしょりだ。

眠りにつけば夢を見る。トイレに起き、床に入れば
鉄と格闘する。何度か繰り返す。
全身が重く、腕があがらない。

部屋までの階段で、足が動かずへたりこんだ。
床が体にひんやりと気持ちいい。
自分の体重が二倍にも三倍にも感じられ、重力に逆らえず
息遣いの荒いままとにかく這った。

このまま死ぬかもしれない。死ぬ。
死ぬのは怖いな。
怖い。

夜中であることもオバケが出そうなことも怖くなかった。
とにかく死ぬのが怖かった。




モネの鳴き声で目が覚めた。実際には母の「モネが逃げた!」という
叫び声だった。結構な一大事だが体が起きない。起き上がれない。
全身に鈍器で殴られたような鈍い痛みが走る。
階下でモネの観念したような情けない声が上がり、安堵して
まぶたを閉じる。

会社休んだ。


2005年09月26日(月) デッドヒート40度

夕方頃から喉がいがいがする。

洒落にならなくなってきて、他のみんなには悪いが
早々に退社することにした(つっても上がり5分前だが)。

帰り道、段々視界がぐらついてきた。

やばい。これはやばい。

健康だけがとりえの人間で、物心ついてから
仮病以外で発熱したことなど
両手両足で数える程度(最低)しかない。
全身が火のついたように熱い。喉の異物感も相当だ。

倒れるように自宅に帰り着くと、ヨロヨロとタンスから
体温計を取り出し、口内にぶちこむと、
目に見えて数値が上昇していくのがわかった。

32.2→34.5→36.2→37.5→38.7→39.4→40

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
自己最高発熱数値!

なんだか誇らしいような、みんなに褒めて貰いたいような
妙な高揚感が湧き上がってきて、
そのまま一気に落ちた


2005年09月25日(日) のろのろ事後処理〜蔵王二日目〜

時計を見たら日付が変わっていた。

カウントダウンTVが流れている頃、S根嬢に
彼氏をムラムラさせるお色気写真を撮ってくれ
という無謀な依頼をし周囲の失笑を誘っていたわけだが
実際S根はカメラが上手なのでそれなりに撮ってくれた。
(※注!お色気とは名ばかりのタダの浴衣写真につき!)

気を良くした私は、その辺でニヒニヒ笑っていたトッティ氏を捕まえ
先の要求をつきつけた。普段なら「くされビッチがgfふじこfkd」と
罵りそうな彼なのだが、酒が入っているせいか意外にも快諾。
後で画像を見たが、悪意しか感じられない私のアホ写真ばかりで
orz
男友達はこれだから役に立たない!

みんなで足湯につかったり、グダグダしたりしていたら
いつの間にか布団に寝ていた。
近くで複数の寝息がして、安心してまた深い眠りについた。



朝、普段の習性で五時に目を覚ます。

実質就寝が二時半過ぎ(他のみんなは三時〜五時寝)だったので
他を起こすのも忍びなく、一人で温泉につかりに行く。
誰もいないので風呂場は貸切状態。朝っぱらからハッスルして
無駄に湯につかりまくり。
さっぱりして戻ったら入れ替わりで女子二人が目覚め、
私も再び布団に潜り込んだ。くせえ。酒くせえ布団…。


時間はすぐにやってきて
私たちは山を降りる。
十分に別れの言葉も交わしていないけれど
舌にびんびんと残るニッ○ウイスキーの苦い味を
忘れることなく明日も生きていくのです。

私を送り届けるS田の顔が真っ青です。
私は生きて帰れるのか…。


2005年09月24日(土) くものなかで〜Missing in the Zao〜



大学サークルメンバー総勢12名で、またも恒例の合宿に
山形蔵王へ一泊。都合で欠席者が数名出たものの、
いつも通りの高い出席率でホクホク。

さて、みんな忙しい身であるので全員が合流する
夜7時半(夕食開始時刻)まで、勇姿六人で
秋保温泉で芋煮会をするという。
前日の引越しでたいそう疲れていた私は
開始から二時間近く遅れて登場という
芋煮にはあってはならない大遅刻を犯してしまい、
既に仕上がった芋煮を食うだけという殿様モードで参戦。
反省もそこそこに備え付けの風呂場(!)で軽くひとッ風呂浴びで
山形蔵王まで向かう。

山形蔵王まで、私の車を運転したいというO嬢の申し出で
友人プリティ(仮名)のCAPAの運転を買ってでた。

私の運転技術を「荒い」「危ない」「お前が運転する位なら
飲酒済みのオレが運転ryわk./」などと
暴言はなはだしいプリティ氏を助手席に乗せて走るが
これが実に五月蝿い。センター越えたりしようものなら
「ぼくちん降りる助けてママー」と喚く。
挙句、運転している私に突然
「なんでもいいから歌え、アカペラでもいいから
と迫り、和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』を
二人で絶唱する始末。軽いSMプレイを強制されているようで
とても不快だ。

遠刈田経由で川崎から山形蔵王に抜け、本日のお宿である
蔵王国際ホテルにチェックイン!
ステキなホテルに一同が心ときめかせていると、遅れてやってくる筈の
Aっちゃんから電話がかかってきた。Aっちゃんは今日まで
職場の旅行があって、終わり次第山形駅まで来るであろう東京在住の
トッティ(仮名)を拾って蔵王まで来る予定だった。

「今、高速にいるんだけど、先のほうで交通事故があったみたいで
渋滞しちゃって、しばらく動けそうにないんだ」

丁度同じくらいの時刻に、山形を通過してS田という太めの男が
くる筈なので、早速電話してトッティを拾えと指示を下すと

「ぼくは山形駅がよくわからないブー」

使 え ね え 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン!

蔵王入りメンバーは全員もれなく酒が入っている上、地元民ではない。
タイミングを外してまだビールにも手をつけていなかった私が
お出迎え要員としては最適なわけで。

「くそったれ!」
と愛車をごろごろ走らせて、超特急でトッティを回収しに下山し、
ついでに道も不案内なS田とも合流して私の車を山形に置き、
S田の車に三人で乗って蔵王に向かうことにした。

買出しも済ませ、私の運転でS田の車を走らせる。

S田はあまり運転が得意ではない。しかも知らない道なので
こうして私がハンドルを切っているわけなのだが
これがいけなかった。

蔵王を中腹まで登った辺りから、ものすごい深い霧が
あたりに立ち込め、視界がまったく閉ざされてしまった。
蔵王での五里霧中状態を何度か経験しているとはいえ
夜なので視界はモア悪い。



S「…道、間違ってないよな」
ト「対向車と一台もすれ違ってないよな」

二人の視線がちょっと痛くなってきた。

「へっへっへ、だ、大丈夫ですぜダンナ方」とこたえる私も
ハンドルにしがみついているので説得力に欠ける。
道を一本間違えたことは二人には秘密にして(最悪)
ひきつった笑みのまま車は走る。

とにかく白・白・白!ライトの光りなんて
全くの役立たず。出くわす標識といえば
『落石注意』ばっかりで恐怖心は更に倍増!
最悪このまま遭難したらこのバカ二人と野宿かよ…!と
三人の誰もが思っていた。
「お前らと心中はごめんだ!」
とトッティの叫び。こっちもお前と同衾なんて真っ平だ。

やっとのこさ蔵王温泉の看板が見えたときには三人から
安堵とも憤怒とも取れる奇妙なため息が漏れたのだった…。
ちょっとしたS・キングな体験でした。



「ちっとは反省しろ!」と目潰しされる。
嘘。ハードコンタクト外れなくて先輩に助けを求める。


2005年09月23日(金) 許されるふたり

11.3ハッスル・マニアでレイザーラモンHGとインリン様が激突!

…もう、この二人には何されてもいいというか、
ネタの全てに脱帽です。
インイン、好きよインリン。「M字ドント・オープン!」

先輩が二世帯住宅に引っ越すことになり、お手伝いに行ってきた。
小学校の小さなグランドくらいのものすごい馬鹿でかい敷地に
思わず唸る。固定資産税いくら払ってんだ…!
駐車場も何台止まれるんだという位十分すぎるスペース、
家飛び出したらここでテント張って暮らします。

仙台から山形へ引っ越してくる時の私の引越し具合は散々だった。

元来整理整頓という四字熟語とは縁遠い生活を送っていたので
トラック一台にこれでもかというくらいの荷物を
こぼれんばかりにして雨の中運んできたわけだが
荷物のまとめはへたくそだわ、山のような書籍に埋もれるわ
みんなぐったりするえらい騒ぎであった。

先輩は「全然片付けてなくて」と言っていたが、
タンスの中身や衣装ケースなど、日ごろからの整理整頓が
すみずみまで施されてていて「片付け」そのもののレベルが違う。
才能だ才能。

二世帯。不穏だ。


2005年09月21日(水) ぐだぐだの三連日

今週は三日しか仕事しないぜウヒョーと喜んでいたのも束の間、
客のものすごい込み具合に凹む。

こないだ、ものすごいムラムラしてしまって、現在ヤンマガで連載中の
村枝 賢一作『RED』を軽く大人買いしてしまった。
全巻は店に揃ってなかったので10巻以降を手に入れたわけだが、
久々にマンガ熱に悶えた。
私のマンガに求めるものはただひとつ、面白いか否かということ。
連載当初からずっと読んで来たマンガなので、クライマックスまで目をそらさねえぜコンチクショウ!とハアハアして読んでいます。
死なないでイエロー!!

大人買いといえば、新谷かおるの『砂の薔薇』でもやってしまった…。

給料日まで遠いです…。誰か助けて。

フロム*ヤマガタさんのブログを最近参考にしてメシを食いに行っている。
どうも管理人さんの職場と異様な程家が近いようで、
見知った店や地名が出てきてドキドキする。うーん、ネット恐るべし。


2005年09月15日(木) キャリーオーバーはおれのもの

ロト6始めました。
毎週夢見ているわけですが、かすりもしません。よよよ。

ロト6はものすごく簡単な宝くじです。
六つの数字を選んでくじを発行するだけでOK。
一口200円、記入用紙で5口まで応募できるので
私は毎週1000円かけていることになります。

好きな数字と言っても、六つ挙げろと言ってポンと
出てこないので、せいぜい『自分の誕生日』とか
『出席番号』とかを組み合わせて買っているわけで。
同じ数字を買い続けるのもステキです。

常盤貴子がCMで無茶なお金の使い方してますが、
私は一億当たったらとりあえず会社やめて
モネを連れてイギリスに移住しようと考えています。
んで、岩井志麻子みたいに世界各地の愛人揃えて
優雅に暮らすの。

いいんだ。夢はタダだ。


2005年09月12日(月) 誰も気づいてくれない

高田純次 発言集・730選。偉大だ。

研修が早く終わったので、前の職場の同僚と一緒にゴハン。
待ち合わせのために、建物の入り口でうろうろしていたら
見知ったお客さんたちとすれ違うすれ違う。
「お久しぶりです」とペコリと頭を下げてもみんな無視

そうよね、みんな私の顔なんて忘れちゃったのよね…。

「制服着てないとわかんないよ!」
と、めざとく見つけてくれたお客さん。
まあ、そのとおりなんですけど…。

本部での研修も終わり。もう当分ここに来ること
ないだろうなー。

モネがまっぷたつになった夢を見て、絶叫して目覚める。
不吉。


金田こけもも |MAILHomePage