読書日記

2002年08月22日(木) 『スラムダンク』第九巻を再読。

『スラムダンク』第九巻を再読。
全体を通して家族が出てくるのはキャプテンの赤木のところだけだが、この巻では復活した三ポイントシューター三井寿の不良仲間との一瞬の再会があってそこに家族的な「こころ」の交流を感じた。
寂しさが人間的パワーの源であってもいいではないか、と思った。
ありがちな場面で独創的なものではない。
それでも記憶に残る場面だ。
『イン・ポケット八月号』の拾い読み。原田宗典と阿部和重のシネマ対談、目新しさはない。
夜、「マイリトルシェフ」「ミュータントX」を観て寝る。




2002年08月20日(火) 齋藤孝『子どもたちはなぜキレるのか』(ちくま新書)『「ムカツク」構造』(世織書房)を拾い読みする。

齋藤孝『子どもたちはなぜキレるのか』(ちくま新書)『「ムカツク」構造』(世織書房)を拾い読みする。「スラムダンク」の文字に目が吸いついていく。
『スラムダンク』は凄い。印象が強く、影響圏内から脱出不可状態が続いている。
最近、三色ボールペンで線を引きながら読んでみている。
集中力が持続する。
多少固い本でも読めそうな気がしてきた。



2002年08月19日(月) 東野圭吾『トキオ』(講談社2002/07/18)読了す。

東野圭吾『トキオ』(講談社2002/07/18)読了す。
一種のタイムスリップもので筆者独特の現代劇ファンタジィに仕上がっている。ロバート・ネイサンの『ジェニーの肖像』風である。
大部分を占める活劇風ドラマは、結構ドタバタで楽しい。
感動するまではいかなかったのはそれほど奇想天外ではなかったからにちがいない。



2002年08月15日(木) 井上雄彦『スラムダンク』(集英社ジャンプ・コミックス)を19巻まで読む(但し9巻を除く)。

井上雄彦『スラムダンク』(集英社ジャンプ・コミックス)を19巻まで読む(但し9巻を除く)。
湘北対陵南、ラスト8分。
赤木の「みんなすべてを賭けてくれ!!」のセリフで20巻目へ続く。早く読みたい。

齋藤孝『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店2002/03/30)を読み終える。
青・赤・緑で本を汚すことに抵抗がありで、これを実行するのは結構難しい。
しかし、巻末の小学生や大学生の感想を信じるならばすばらしい方法なのかもしれない。線を引いた本を後で見直した時にどんな気持ちになるかが鍵だ。
線を引きながら読むこと自体には以前からあこがれ(?)はあったから。
この方法は現代文の入試対策から生まれたものだろうか。

昨日観たテレビ、『マイ・リトル・シェフ』『ミュータントX』
レンタルビデオで『千と千尋の神隠し』


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