名前からすると（ミャーオ）と猫のような声で鳴くと書籍には書いてあるが僕はまだマトモにその声を聞いたことがない。

こういった写真を見ると気味が悪い筈なのに今では野鳥が好きな趣味になった関係か、おやおや何とも思わなくなってきました。

写真撮影に初めて脚立を使用してみた。なるほど、アルミでできていて非常に軽いし重量は100kgまで大丈夫。お祭りなどの撮影に利用もできるなと考えた。

2-3日留守をして逢わないと非常に逢いたくなるから不思議だ。猫を飼うようになって、ほぼ8年になるけれど・・・いつも心を和らげてくれる。

台風4号が関東に接近している時、僕は富山県の立山・室堂で雷鳥、カヤクグリを撮影していました。この写真はカヤクグリです。台風の影響で天候はぱっとしませんでした。従って、雷鳥も一羽しか見ることが出来ませんでした。帰路通過したところが一日遅れで地震が発生するとは夢にも思いませんでした。

本当に不思議なものである。毎年、同じところにやって来ては営巣する。それを知っている人間がまた、撮影に来る。でも人が同じでも鳥は違ってるのだろう。親から子へと受け継がれる習性・・不可思議なものだ。

よく野鳥会の行事に参加していると・・やはり年配の人・・とりわけ女性が多くなったようだ。その中でほとんどの人が鑑賞・・要するに出会った鳥をスコープや双眼鏡で覗いているだけである。僕にはそれが不思議で鑑賞するだけではつまらないので、必ず撮影することにしている。鑑賞派と撮影派・・それぞれ言い分はあろうが、なろうことなら、撮影する人がもっと増えてもらいたいなと思っている。

仕事で箱根のホテルに泊まった。部屋から見下ろせる位置に小さな川があって
清らかな水の流れの音を聞いていたら・・なんとカワセミがやってきた。デジ一眼を持ってきてないのが残念・・携帯ではやはり撮影は無理だった。

鳥の撮影に興味を持ち始めてちょうど２年が経過した。元来、花や猫に興味を持っていて野鳥には見向きもしなかったのだけれど・・・いつの間にか（多分、公園の池で見かけたカワセミが発端だと思っているが・・・）野鳥ばかりを追いかけて来たようだ。でもこの頃は思い切ってマクロレンズを使用して花の写真を撮り始めている。問題はそこ・・・野鳥と花の撮影で根本的に違うのはレンズの大きさ・・・機材の重さだ。両方持っていくに越したことはないものの・・とても重くて持てない。花の撮影だけなら楽だ・・でも・・・花よりも尚・・野鳥を愛しているのが現実なのかもしれない。

すっかり夏になった・・・そして例年の如く、決まってオオヨシキリの声が葦の川原に響き渡っている。繰り返される自然の成り行きと言ってしまえば簡単だが何か・・・自然の摂理の不思議さを感じる。何も雌のオオヨシキリだけが聞いている訳ではなく・・・私自身も妙に落ち着かなくなる。要するにこの鳥を探して逢って見たいのだ。きっちり撮影出来た時の感激は凄いように思える。今年もやっぱり・・・君に逢えたね・・・・・