昨夜、14年も飼っていたケイちゃんが亡くなりました。
僕は10年間、横浜で暮らしていたからケイちゃんとは
実質、4年だけでしたが、それでも寂しい思いしました。
特に昨夜はなかなか寝れませんでした。
家族のものは相当、悲しそうでした。
ペットを飼うといつかはこういう経験をするものだと
今更ながら知りました。

こんなこともあるんですね・・・お邪魔虫ではないのかなあ？

世を儚む時に・・・うつせみ（空蝉）という枕詞が冠されることが多いのですが、いざ、近所でミンミンセミの声を聞いていると、そんな感じには取れません。ミンミンゼミの彼が彼女を呼んでいる姿にしか思えないですから。
如何にも至福の時を意識してひたすらに彼女を求めて鳴くのでしょう。
でもこの秋にはこの世を去っていくことを思うと何か、もの悲しく思える気にもなってきます。生きとし生きるもの・・・我々も含めて宿命ですね。

この頃、道ばたでよく見かけるようになりました。
この可憐な、控えめな花を見ていると・・・
ある人を思い出します・・・

マクロ撮影も楽しいものです。

今まで野鳥にやっきになっていましたが、考えが変わりました。野鳥を追いかけていると、ついつい初物ばかりを目指すんですが、これはいけないなと思い直しました。何も遠くまで行かなくても鳥にこだわらないのなら、被写体は直近に無尽蔵にあるんです。そう思ったら、気が楽になりました。
マクロ撮影もその一環です。

葛西臨海公園にある風車のゴンドラからの風景です。

自宅のそばから、こういう風景が広がって見えています。確かにこの秦野市は四方を山々に囲まれている自然豊かな街ですね。今後はこの自然を満喫したいと思っています。何も遠出をする必要がありません。こんなにも自然豊かな土地なんですから・・・そう思うようになりました。

＜＜　遠き別れに耐えかねて この高殿に登るかな
　　 　悲しむ無かれ　我が友よ　旅の衣を　ととのえよ　＞＞

10年も暮らした横浜を去ることになりました。愛猫のりとちゃん・10才、茶子ちゃん・9才もきっと驚いて、新しい環境に慣れるのが大変だろうけど止むを得ません。

やはり目覚めると雨・・・
こうなると、カメラは持ち出すのは億劫になります。大事なカメラを濡らす訳にはいきませんから・・・。でも何をして時間をつぶそうかなと考えています。