TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT
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CLOVER
君は春の風になって
菜の花を揺らす
君の愛するものすべてを置いて
黄色い花弁が
はらはらと舞って
祝福の喇叭は
いまだ鳴らず
道の端に残る雪が融けるのを待つように
時間-とき-を過ごす
愛は
あなたを包んだだろうか
あなたの心を温めただろうか
春の風は
なにも語らず
菜の花を揺らす
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