いつものようにメールチェックをしていたら、 なにやら「プレゼント当選のお知らせ」の件名。 まあまた、よくある「20万受け取りの権利を獲得しました!」とか 「特別会員に選ばれました!」とかの出会い系スパムか? と思いつつも一応メール開いてみたら、
まあ、とりあえずこれを見てくれ。(ページ真ん中らへん)
わはははは! なんと猫が私に商品券一万円をもたらしましたよ! ていうか実は投稿した事すら忘れてたんですけどね!
思い返せばこのケダマ(猫)、 産まれた時は超未熟児で、親猫もおっぱい出なくて、可哀想だがこりゃ長くは持たないかもなあ、という状態でした。 が、この子は強かった。 そんな状態でありながらなにしろ鳴き声がすごく大きくて、 それはまるでおっぱい欲しい!生きたい!と必死で自分の存在をアピールしているかのようでした。 もちろんそんな死にかけの手のひらサイズの仔猫を放っておけるわけがありません。 それからは毎日数時間おきにミルクを与え、うんちやおしっこを出す手伝いをし(まだ自力で排泄できないので放っておくとオナカがぱんぱんになってしまう)、病院に連れて行き(生後約1ヶ月で300gしかなかった)… そうこうしているうちに、たまに長い時間家を空けて帰った時などは、真っ先に人の顔見て大きな声でミルクををねだるようにまでなってきて、そうなるともう、何が何でも私がこの子をりっぱに育て上げてみせる!という使命感にも似た母性ホンノー大発動。擬似子育て状態。 あと、これはあまり知られてない事かもしれませんが、猫って近くのものがよく見えないんですよ、で、その代わりに近くのものはヒゲで確認する仕組みになっていて、餌食べたり水飲んだりするためにはヒゲが必要不可欠なのです。ケダマは未熟児だった事もあってか、ある程度大きくなってからもヒゲが生えてこなくて、体は固形物が食べられるくらいに成長してるのに、私が与えてあげないと水すら飲めなくて、もー、ホントどうなる事かと。 しばらくしたら少しずつですが生え始めてくれて一安心でしたが。
まあ、そういったわけでそんなケダマも、今ではかつての見る影もなく立派なブサイク猫に成長したわけです。 その時の恩返しをしてくれたって訳でもないでしょうが、もらった賞金でたまにはモンプチでも食わしてやりましょうかね。
つうか、こいつにかかった金は一万程度じゃぜんぜんおっつかないんですがね。
上のリンクですが、8/9にはページ更新されちゃうらしいので、それ以降は こちらの「第8回わんにゃんグランプリ」のとこをご覧下さい。 それにしても同じエントリーのアビくんとはかなりの接戦だったと思われます。つうかよく勝てたなあ。
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