月曜のことになりますが、『西遊記』の最終回。
私が知る範囲のネット上では結局最後まで不満意見しか見かけなかったんですけど、私はけっこう楽しんで観てたりしまして。
まず、第一話に三蔵が悟空を破門するエピソードを持ってきのはちょっと「おお」と思いました。あれは前作でもかなり好きな回だったので。
キャストに関しては、前作と比べてどうこう言っても仕方ないしなぁ。
それも含めてセットとかも、確かにちょっとかくし芸大会的なものを髣髴とさせたけど、考えてみたら私、かくし芸大会全盛期のアレ大好きだったし。
にしても、あちこちで不平不満の意見を目にするにつけ、改めて前作(といっても宮沢とかモッ君とかではない)の影響力のデカさを実感。
そしていよいよマチャアキ登場はシーンではマチャアキ本体より、流れてたモンキーマジックにちょっとだけ尻が浮きました。やっぱゴダイゴだよなあ。
そういや今回の主題歌歌ってた『MONKEY MAJIK』て相当なゴダイゴヲタらしいじゃないですか。バンド名もそこから来てると言う話。最初聴いた時、「何も主題歌までそんなゴダイゴぽくしなくても」と思ったのですが、そういうことなら話は別。好感度大。

あと、これはまあ誰もわからないと思うんですが、ボロボロになった三蔵一行が、天竺の階段を「生き延びるために逃げる」シーンについウッカリ『最なんとか記』の方を連想してしまった恥ずかしい私なのですが、他にそういうお友達はいなかったのかなあ？