私という人間
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あなたに逢えて良かった 君は当たり前のように僕に言う
僕も君に逢えて良かったよ 当たり前のように返事する僕
その度に重くなってく想いがある 君に出逢えて触れ合った事 幸せなはずなのに僕の心に雲がかかる
好きだよと耳ともで囁く微かな声 夢の様に遠く感じ 現実であるが為 その先の行為に移る
何の為に出逢って 何を想い君を愛したのか 理由無きモノ達が全て虚しく思え 必死に理由を探そうとする度に 君への愛の言葉 嘘を重ねる事になる
愛してる 好き 一緒に居たい そんな言葉は要らないんだ ただ流れるままに僕は君の横に居る
受け身でしか居れない僕と 僕に対して戸惑ってる君 そんな光景は滑稽で どうもがいても何にもならない気がしてる
何もしなくて良い 君が生きていれば良い そんな僕の愛 君に伝わるかな
僕が君を愛し そして束縛するのならば 終ってしまう愛の形があるように
君が僕に愛を囁く度に消えていく 輝いたモノ達がある
君に逢えて良かった それはもお過去の僕の言葉なのかもしれない
私
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