私という人間
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あなたに会えなくなって どれくらいの時間が過ぎたのだろう
失った事は大きすぎるのに 私は私を守る術を手に入れたから ただ空っぽなまま時間は過ぎる
テレビに映るあなたに似た横顔 本当のあなたのように思えて それだけで笑顔になっていたんだ
あなたを失った事本当はとても悲しくて 今すぐにでも走って行きたいのに そうできない私の弱さと 私の事を思う誰かの想いで縛られる
あなたを探してる胸が騒ぐ 不意に漏れた あなたを呼ぶ声 違う名前の人が聞いていた
あなたを求める心が泣いてる ふと思い出す去年の誕生日 あなたが出来る事精一杯してくれて そしてたくさん出来た想い出が溢れ出す 二人の思い出が一人だけのモノになっていく
あなたに逢いたいよ あなたの顔が頭でぐるぐる廻るよ あなたの声が大好きで その大きな手で頭を撫でて笑って欲しい
あなたばっかりの頭とは裏腹に 側で違う笑顔がこぼれてる
あなたに逢いたい あなたに今すぐに伝えたい 本当にごめんね こんな私でごめんね あなたを愛しすぎた事 あなただけを愛し続けられなかった事 もお終わりにしなきゃなのに あなたの笑顔が私の中で大きく咲く
あなたに似た笑顔見る度に 締め付けられそうになる心
あなたの顔を見る事も出来ない あなたの面影をただ愛すしか出来ない
私
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