私という人間
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あなたに会いたくて 我が侭でしか居られない私が あなたの気持ちを占領する
電話かけ直してくれた事 あなたの声が優しかった事 もう一度戻れる気がしてた
私が欲しいのは あの頃の色じゃなくて 違う色の二つを見たかったの それぞれ色づいた二つを並べてみたかった
あなたの優しい声が震えだす あなたの涙が私の胸で流れた
本気じゃないならもお止めて そんなあなたの精一杯の優しさに 胸を掴まれるような痛みを感じた
ごめんね 本当にごめんね そんな事しか言えなくて けど何も出来ない私でしかなくて あなたを困らせる事しかできなかった
あなたの優しい声は 震えたまま終わりを告げた
私
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