久しぶりに真剣に「建築」をやっている やっぱ楽しい
きっと蛍を見たあたりから 私は少し変わって 環境について考え、建築について悩み始めた そして大好きな先生がいなくなったことによってそれがさらに加速 表参道ヒルズを見て 建築の無意味さ無力さを感じて 一度建築を離れて でもある建築家の話を聞いて建築の深さを実感し アーバンをやっているうちに 建築の自由さが恋しくなった
そして今アーバンと建築両方を見つめながら卒業制作をやっている
先生たちは何を今更というかもしれないけれど、 私の中ではアーバンと建築の違いを発見したことがかなり大きな収穫で その境目をなくしたくて、どちらもうまくいかせたくて 今はそれに立ち向かっている これからどっちも破綻することがないようにしなきゃなんないんだけど まだアーバン的なところから建築の入り口くらいまでしか言及できていないから こっから建築のおもしろさに頭を切り換えなきゃ
私は4年間ちゃんと建築と向き合えたと自信を持って言える でもまだまだやりたい気もする
4月からは働くわけだけど 私はいったい何になるのかな また建築に戻ってくるのだろうか
卒業制作に話を戻すと
負けず嫌いな私はいい線までいきたいのです 競いたい
が みんなでやっているところが一等賞だったら 悔しいというか正直ずるいと思うだろう 卒業制作って自分の集大成だから 「自分でやる」ことが私の中でかなり重要な項目 なので負けたくない 自分で一生懸命やっている子たちと競い合うつもりでいきます
さらにこんだけ真剣にやって レスポンスがかえってこなかったらどうしようという不安もある
まぁそんなこと考えててもしょうがないし いろんな不安を払拭しつつ 認められたいという欲求に見ないふりをして
どうすれば自分のしたいことができるか アーバンと建築両方に深く応えることができるか どうしたらそれを伝えることができるか それを考えながら とにかくがんばろうと思う
迷ってきた約3年間は 後輩とかを見ていると建築家になるにはもったいなかったのかもしれないけれど 私にとってはとても大きな収穫だったはずだ その結果を残したい
そして私の人生がまだまだ建築と絡んでいくのなら ここからがスタートなのかもしれないなぁ
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