シオの日記

2007年06月04日(月) シオ的指導法

新人の指導(というか、メンタル面のサポート的なところが大)を
今年から始め、初めての体験に
手探りながら、自分の信念とともにやってきた。

1、勉強しろ、とは言わない。
(仕事に慣れるのに精一杯でしっかり寝てもらうことのが大切。
わかんないことは、私たち先輩が教えればいい。
わからないことは、後で勉強してきて、なんて言わず、
その場で一緒に調べるなりなんなり。
少し慣れてきた5,6月後半から
こういうこと勉強したほうがいいよ〜と声をかけ始める)

2、しっかりご飯を食べているかチェック。
(顔色、体系の変化、こっそり昼休憩の時の食事量チェック)

3、楽しく仕事に来れるようにする。
(病院に来ることが億劫だったり、苦痛だってことが
一番辛いと思う。けして楽な仕事でない分、
自分の体制が万全じゃないと大変だし、
仕事環境から整えることは大切かと)

新人にやたら大量にレポートを課して、
帰ってからやらなきゃいけない仕事は多い、
仕事に慣れてないので、仕事を終わるのも遅い、
それでは、休む時間もないし、
気分転換もできないし、つぶれちゃうよ・・・

ということで、やってきました。

まあ、それがすべての先輩に当てはまるわけでもないし、
自分ひとりの中のルールなので、
すぐ、「あとで勉強してきて」という先輩もいるが。

ぶっちゃけ「あとで」では遅いのです。
そのとき、すぐに教えてあげることで、
そのとき、すぐに見ることができる。
そのときに、覚えればいいのです。
絶対に、実践してやってみたほうが

身体が覚えます。

実際に見た体験は、あとから説明するにしても
わかりやすいです。

実際に手を出してもらうこともいいと思います。

やる気をそがないように、
凹んだらしっかり持ち上げる。

躓いたら、誰もが通る道だと諭す。
ほかの人は躓いた石をどう避けているか
いくつか方法を伝授する。

話を聞いてあげる。
驚くところからわかっていなかったり、
意外とわかっているところもあったり。


そんな感じで2ヶ月。
先日師長・主任・新人で集まって話をしていた。
目標になる先輩は?を聞かれたらしい。
一番関わりがある先輩、というので名前が挙げやすかったのかな。
プリセプターの名前を挙げてくれたらしい。

嬉しいやら恥ずかしいやら。
でも、やっぱりすごく嬉しい。

しかし、私のプリセプターだった先輩に
「目標が低いよ」と言われたり^^;

知らないところで、そんなに尊敬されてるんだ〜と
不思議な感じ。

シオ的指導法は、シオのプリセプティには
有効な様子です☆


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