らんこのホンネ
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2004年04月19日(月) |
気の休まらない日々 その弐 |
ほとんど諦めモードだったのに、たった一人だけ 真剣に私のことを認めてくれていて、引き留めて くれた人がいた。 その人は、上司というよりも、会社の上の人で、 その人の一声で色々なことが動くと言っても 過言ではない人。
「私はあなたの仕事ぶりを見ていて、とても 一生懸命やってくれていることが分かっているし、 今の仕事が嫌ならば、部署を変えてあげることも できるし、そうできたら考え直してみない?」
涙がでるほど嬉しかったし、すぐ近くの 上司じゃないのに、そこまで見てくれて いたことに感動した。
私のしてきたことは間違っていなかったんだ。 キチンと見てくれている人がいるんだ。
そんな気持ちになれた。
別の人は、今の会社というブランドを見せ付けて この会社にいるのだから、辞めたらもったいない みたいなことしか言わなかったのに。 そして、本当の心を話したのに。 返ってきた答えはそれなりのことだった。
ただ一人でもいい、 自分を認めてくれたこと、 そんな人がいたことに 感動できた。
人生まだまだ捨てたもんじゃない。
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