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心というモノは一体カラダの何処にあるのでしょう。 医学的には脳なのかも知れませんが果たして本当にそうなのでしょうか? 欧米では心臓、または胸と考えられてきました。ですからハートと言いますね。決してブレインとは言いません。考えの事はブレインと言う事もありますがね。 そして日本ではお腹にあると思われてきました。 「腹積もり」や「腹を割って話す」などの表現がありますね。 しかし際たるモノはやはり「切腹」でしょう。 海外では切腹の事を「責任を取って自決する」と誤解されていますが本当の意味は「腹を切って心を見せる」という事です。 ですから死ぬ事が目的なのでは無く、自分の誠を示す事が目的であって、死はその結果でしか無いのです。 私はやはり心は脳にだけあるとは考えません。 身体中総ての感覚、例え何かの病気などで感覚を失ったとしても実感が無いだけでやはり身体中で呼吸をし、細胞は生まれ続けています。 また手や足を失ってしまったとしても残った身体はエネルギーを受け止め、 また発散しています。 ですから心は身体の総てが培っているのだと思います。
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