2005年08月30日(火) 頑張れる素 空を見たら涙が出てきて、 あたしは小さいんだと思った。 思った以上に、世界は大きすぎて自分は小さすぎた。 空は、何かを取り除いてくれた気がした。 空はすごいなぁって、自然はすごいなぁって、 あの色の美しさは、何に劣ることもない。 悲しくなったら、つらくなったら、空を仰ごう。 今はもう、すっかり秋色の空です。 空は高くなって、いわし雲が空一帯に広がる。 あたしのつらさなんて、多分本当に小さくて、 今、あたしがするべきことって、 自分を磨くことなんだろう。 あたしだってきっと、ダイアモンドにはなれなくても、 キラキラすることだって、出来るはず。 まだ18年目をスタートしたばかりのあたしに、 何が出来るの?なんていわれても、 精一杯生きること。としか答えようがない。 受験生だし、activeなことはできない。 けど、来年からactiveなことをするための、 心の持ち方は、準備できるはずだ。 あたしは、あたしらしく生きて、 傷つきながらも、苦しみながらも、 その中で、自分らしく在れればそれでいい。 世界を見る主体は自分なんだ。 誰かの目を通して、世界を覗いてみても、 本当の自分に刺激は走らない。 他人の目から、世界を垣間見たって、 おもしろくない。 あたしは正義を名乗れるほど、いいことはしてない。 賢者と名乗れるほど、世界を知らない。 恋人と名乗れるほど、君のことを大切にしてない。 忙しいあの人のために何が出来るか。 彼のことを応援してあげること、それしかできない。 追い込みをかけているところに、 思考を邪魔するようなことはしたくない。 たまにメールを送る。 前電話したときに、嬉しいことをいってくれた。 「さとみのそういう言葉でな、今日も頑張ろうって思えんねんぞ」 って。 ふわあああああって、思い出すだけでなる。 そんな言葉をくれる人に、 あたしの言葉で、頑張ろうって思ってくれる人に、 あたしは何が出来るのかなぁ。 疑うなんて到底出来ない。 悲しいし、つらいし、不安だけど、 頑張ってる人を、応援しなくてどうするんだ。 あたしの想像がつかないくらいの仕事地獄の中にいて、 その世界を、自分の目で見たわけじゃないのに、 連絡をくれ、何て言えたもんじゃない。 あたしみたいに暇じゃないんだもん。 それに、自分からダイレクトに繋がる電話もしてない。 9月になったら、しよう。うん。 彼、今家にいないし。 あたしも頑張る。 彼の頑張りに比べたら、小さすぎるけど、 頑張ろう。 |