2005年12月21日(水) 31日 音楽は美しいなぁと、 自分の愛する楽器の音色を聞くと思うのです。 トランペットの華やかさも好きよ。 サックスのかっこいいキレ味も好き。 だけど、深くて温かい、口にいれたら美味しそうな、 ユーフォの音が一番好き。 早く楽器吹きたいなぁ、そんな今日この頃。 昨日、後輩ちゃんに「部活きてください!」といわれたから、 覗いてきたら、とても嬉しいことがあった。 何かなぁ、と、おもいきや、 大きなお守りを作ってくれてた。なぜかタンバリンも。 お家帰ってひとりで泣いた。 こういうときに、 あたしは、あたしでいられて良かった。と、感じる。 元、部長副部長で話しながら帰った。 あたしたちがよかれと思ってしてきたことは、 次の世代へと上手く受け継がれないでいるんだ、と。 同じ楽器の先輩から、後輩へ伝える。 大事なコミュニケーションの場が、なんだか薄い。 それは、今の二年生に、あたし達二人が構いすぎたからだ。 二人対、セクション、パートではなくて、 二人対、個人の関係を作ってしまった。 先輩達にも、後輩達にも、悪いことしたなぁ。と、思った。 あたしはもう、あまり関与できない立場だけど、 なるべくサポートしたいな、と、思った帰り道。 もう、センター試験は一ヵ月後で、 あっと言う間に、終りを迎えそうだ。 「大丈夫」と、言われるけれど、 不安と言うものは消えないのだと思った。 この時期になると、その言葉は、気休めにさえならない。 みんな同じなのか、と、思うと、 苦しいなぁ、と、思う。 早くみんなが、この苦しみ戦争から笑顔で開放されたら、 いいなぁ。と、思う。 さらに、だぁに惹かれることがあった。 あたしは心のそこから、彼を探しているようだ。 そのことに気づいたとき、おかしくて笑った。 嬉しくて涙が出た。 その強面にいってやりたい。 つるっぱげの、ついでにヒゲ面の、怖いオーラ全開の、 そんな彼の前で、 「君は、あたしの世界の中で、一番かっこいい」って。 そのかっこいいには、かっこ悪いという反対語は存在しない。 生きることが歓び、の、歓び、ように。 うん。 かわいいとこも、大人なとこも、弱いとこも、馬鹿なとこも、 愛しいとこも、そうじゃないとこも、 かっこいいよ。 |