2007年02月25日(日) |
Boy, be ambitious. |
うちの近所には、中学校がある。 正直、余りよい評判を聞かないが、住む前に心配したようなえげつないことをする生徒は、現在のところはいない。 その中学校の裏門を通りかかったとき、制服姿の男の子が道端で座り込んでいて、近くに、母親なのか、教師なのかわからないが、女性が屈んでいる。 男の子は、声を上げて泣き、女性は静かな声で慰めている。 横を通り過ぎた後、「もっと勉強したかった」という叫びが聞こえた。 時期から言って、志望校に落ちたのだろうか。 志望校に落ちたからもう勉強ができないのか、なにか事情があって十分に受験勉強が出来なかったのかはわからない。 心配すんな。まだ十五やそこらなら、本当にそう思ってるなら、これから勉強は出来るよ、と言ってやりたかった。
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