++ワタシノココロ++
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今日は実家に帰るといつもいく、整体へ。
母の兄、つまり私の伯父がやっているところ。
もともとは、やすくんの腰痛を見てもらおうと帰省のついでに
いつも見てもらっていたんだけど、
肩こりなんてなったことない!なんて小さな自慢をしていた私も
実は、腰や肩甲骨のあたりに疲れがたまりやすいと言うことがわかってからは
必ず、伯父さんに体を整えてもらう。
「疲れ、というか、今回は体全体がこわばってるな」
関節やそれらと繋がっている筋が
柔軟性とは別に、硬くこわばっているそうだ。
確かに、いつもとは違う変な感覚が腕をまわしたりするとあった。
「同じ姿勢で仕事をしていると、 どうしても筋肉や関節が同じ状態で長くいるから
こわばってきちゃうんだぞ。 たまには、ほぐしてやらないと」
伯父さんが腕を上げ下ろししたり、膝の曲げ伸ばしをしたり
一つ一つの関節をジンワリ伸ばしていくと
終わるころには、痛みも違和感も無く体がポカポカしているのがわかる。
「こわばってたところに血液が流れ出してるから、そう感じるんだ」
気持ちも一緒かもしれない。
いつも同じことを堂々巡りで考えて、
出口の無い袋小路に迷い込んで
そうすると、ゴワゴワこわばって硬く閉ざしたココロになっちゃうのかも。
そして、今の私はそのゴワゴワをちょっとずつ伸ばそうかなって、
そう思えるようになったのかもしれない。
伯父さんの整体からの帰り道。
やすくんから電話が入った。他愛の無い、仕事の話。
「きき、なんかいいことあった?」
突然やすくんがそんなことを言う。
「なんかさ、いつもより声が活き活きしているよ」
へへへ。なんだか、嬉しいな。
私のココロの隅々にも暖かいエネルギーが流れ出してきたのかもね。
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