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★ ○The voyage of the Poetic globe〜Love and Peace〜
今日この日が悲しくて
涙でうたう夜もある
けれど生きることは美しいから
笑顔でうたう朝がくる
話す言葉は違っても
与えられた色は違っても
同じうたをうたい
一つの空を眺めて
宇宙を旅する僕らは
自由を愛する詩詠み人
この地球という船の上
――美しいうたをうたいながら
世界はときに醜く
いつの日にも悲しいもの
だから僕らは美しいうたをうたおう
はるか彼方に光る流れ星に
叫んだ願いは届かなくても
今この身を預けている
この地に想いをささやいて
流れてゆく青い空に
風にそよぐ緑の中に
自由と愛の賛歌
息づく美しい言葉たち
僕らの彷徨う想いを
すべて受けとめてくれるのは
この地球という星だけで
美しい物語が生まれていくのは
君の夢の中なんかじゃない
残酷で悲しく でも美しい
この地がうたにあふれてる
世界はときに醜く
いつの日も悲しいもの
だけど僕らは美しいうたをうたえる
自由を僕らに
愛は地球に
命をかけてこの船を守る
宇宙を旅する僕らは
自由を愛する詩詠み人
この地球という船の上
――今日も、うたをうたう
2002年05月10日(金)
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