人恋しくて 一人も好きで
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2008年08月05日(火) 福岡紀行その2 〜 ボストン美術館浮世絵名品展

もちろん個人的には、アイスショーだけのために福岡往復しても全く
構わないのだけど、せっかくの夏休みでもあることだし、ついでに
福岡市美術館で開催中のボストン美術館浮世絵名品展を見に行って来ました。


夏休み中の日曜日に行ったので、会場内は思っていた以上に込んでいました。
でも、それなりにじっくり作品を鑑賞できるレベル。


初期の頃の浮世絵から錦絵最盛期、広重、写楽、北斎、歌麿などの大家の
作品がたっぷりと展示されていて、見ごたえ充分。美人画の女性たちの顔は
どれも同じように見えるけれど(をい)、歌舞伎役者たちの顔は個性豊かに
描かれているのが面白い。いや、多分、私に見る目がないだけなのでしょうが。
それよりも着物や帯の色のとりあわせや柄のほうに興味シンシン。今こうして
鑑賞に堪えるほど保存状態がよかった、ということなのでしょう。



そういえば日本人なのに、こうしてじっくりと浮世絵を鑑賞したことなど
なかったような気がする。今回の旅行はいいきっかけになったと思う。
(子どもの頃、永谷園のお茶漬けに入っていた東海道五十三次の絵は
コンプリートしたかったよなぁ)


音声ガイドは里見浩太郎氏。なかなかいいツボついてる気がする。
10月には江戸東京博物館で同展が開催されるそうなので、また行ってもいいかもしれない。




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